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モノはモチベーションを高めてくれるアイテム、そして自分自身そのモノなんです

どちらかというと新しいモノが好きで、新製品が出ると「わぁ、いいなぁ…」と惹かれてしまうタイプです。

もちろんのべつまくなしに新しいモノに買い替えることなどできませんが、どこかで「買い替えればいいや」という気持ちがないと言ったら嘘になる。

モノは自分のモチベーションを高めてくれるアイテムでもあります。飽きてしまったらモチベーションが下がり、代替品を探してしまいます。

ところがいつ頃からか、このモチベーションを維持しようという気持ちが芽生え始めました。

そうなんです。モチベーションさえ下がらなければ、モノ持ちが良くなるものです。

つまり、そのモノと出会い、そのときに抱いた感情、欲しいと思ったきっかけ、理由、他のモノと比べたときの差、これらを覚えていることがモチベーション維持につながります。

最近、出会った時の感情を噛み締めてモノを使っているわけです。歳とったからかな?

それと、新たにモノを買うときに「欲しい!」と思った感情を自分の中でできる限り言葉にし、いろんな角度から分析した上で買うようになりました。

この部分はすごく好き、でもあの部分は他のモノの方が優れている、だけど、総合的にコレ!

とか

機能的には善かれ悪しかれなんだけど、このデザインが最高!

とかですね。

自分の中で一人会議を開き、脳内稟議をはかります。その上で「購入」となるわけです。

そうすると後々忘れないものです。そうそう、あのときこういう理由で買ったんだ、買うまで約一年も検討したっけ、て感じです。

初心貫徹ってやつですね。

そしてもう一つ。「道具は大切に」という精神。

職人さんとかスポーツ選手は道具を身体の一部として大切に扱いますね。もはやモノではありません。

むかーしむかし、高校時代にテニスをやっていたのですが、自分が下手くそなのにも関わらずモノに当たってしまい、ラケットを地面に叩きつけ折ってしまったことがあります。

そのラケットは大のお気に入りだったのに…。

もう販売終了していたので二度と手にすることができませんでした。

もう随分昔のことなのですが30年以上経った今でもよ〜く覚えているんです。そのときの情景を。後悔の念を。未熟者の至らなさを。

せっかく親に買ってもらったのに。

モノを手に入れたときの感情の中に「どういう状況で」「誰に」買ってもらったかということも詰まっています。

モノは身体の一部としての道具でもあり、自分の感情でもある。単なる物体ではない、ということを忘れないでいたいものです。

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