願えば叶うは本当か？このメカニズムに迫る

「お金持ちになりたい」
「幸せになりたい」
「長生きしたい」

誰もがそうやって思うことがあります。

こうなりたい、ああなりたい、という願い。何にお願いするかは人それぞれとして、この願いは実際に叶うものなのかどうか気になります。

ひとことで言うと、願いを実現する方法が具体的であれば叶いやすいと思っています。

例えば「大金持ちになりたい」と願ったとします。

このとき、大金持ちになる方法が具体的にイメージできるか、ということがキーポイントです。

漠然と「お金持ち」をイメージしても厳しいと思います。お金には足がついてないので尋ねてきたりしませんし。

そしてありがちなのが、お金持ちになった後どうするかということばかり具体的にイメージしてしまうこと。

あちこち旅行して、美味しいものいっぱい食べて、とかですね。

それより「どうやってお金持ちになるか？」ということを具体的に考えてみましょう。

コツは「お願い ＝ 目標」と捉えること。

目標ですと、いつまでにどういうやり方で達成するのか、考えます。

ビジネスでは役割分担を決めより詳細に、厳密に目標管理をします。

そこまでガチガチである必要はないでしょうが、手法としてはビジネスの発想は参考になりますね。

願いを目標に変換して具体的なアクションプランを立てる。これが願いを叶える方法なんだと思っています。

願いごとの大小よりも、具体的なイメージの大小が大事です。

さきほど「お金持ちになった後のことばかり考えがち」と言いましたが、これはこれで重要です。

なぜなら「お金持ちになった自分」を想像することでこの願い、目標をキープするモチベーションになるからです。

「お金持ちになる」という願いに関して、わたしの場合は「お金持ちになった自分」をイメージできませんでした。

今の仕事は辞めるのか、辞めるとして日々何をして過ごすのか、辞めなかったらお金をどうやって使うのか、などなど。まったくイメージが湧いてきません。

きっと貧乏性なのですね…。

願いを目標と捉えて具体的なアプローチをすれば必ず叶うとは限りません。ビジネスの世界ではそうですよね。

でも近道であると同時に、その願いに近づくことができるということも確かだと思います。

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