ある日の観戦風景@2020
野球観戦が生きがい。しかし今年はまさかのシーズンとなり、一時はオール無観客試合かと肩を落とした時期もありました。
しかし、幸運にもスタンドで応援できる日々が訪れたことにホッと肩を撫で下ろすと同時に、感謝をする日々です。
野球観戦といえばナイトゲーム。夜とはいえ夏の熱気が残る球場でビールを飲む。
BGMは打球音と応援歌、歓声そして声援。
でも、今年は一味違います。
BGMは静けさとミットに収まるボールの音、選手の声援。そして打球音と拍手。
話をするのもはばかれる、コソコソと小声で会話してしまう。
キャッチャーミットに収まるボールの音もいろいろあることに気づく。
打球音もいろいろ。たとえ相手チームであっても"カキーン"と快音が響くと爽快な気分にすらなってしまう。
ベンチからの選手の声援。こんなにも声を出していたのかと初めて知った。
ものすごく大きな声を出している選手がネクストバッターズサークルに入ると、静かになったりして。
秋深まるこの時期、本来であれば選ばれたチームのみが戦うことを許される、そんな時期でも各地で試合が繰り広げられています。
暑さだけを気にしていたが、寒さに震える時も。ユニクロでヒートテック1.5倍の肌着を身につけ震えをおさえよう。
でもトイレの回数を減らすことができない。順番待ちで並ぶことはないけど。
そしてビールは6回裏まで。3アウトになると売り子さんたちがさーっと一斉に消えていく。
6回裏までの時間を気にしたのは初めて。いつもゲッツーに倒れたあの選手をちょっと恨んだりして。
普段気づかなかったことに気づかされた2020年のシーズン。
なんだかんだ言って、けっこう楽しみました。いや、まだ楽しめます!
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