オリンピック選手から学ぶ、真の強さとは？

オリンピックでどうしても気になるのがメダルの獲得数。

どこの国がいくつで、なんて気にしたりしちゃいますね。

でも、オリンピックの本当の凄さというのはそれとは別のところにあると思っています。

もちろん、メダルを手にするために戦うというのはオリンピックの醍醐味の一つ。

そうなると自ずと順位づけされますね。

メダリストは明らかに力があったり、卓越した技術を持っている人たち。

問題は、それをオリンピックという大舞台で発揮できるだけの精神力がその時備わっていたかどうかです。

もし仮に力や技がそんなに変わらなかったとしたら、順位はその時の精神状態で決まるのかもしれません。

おそらく自分の弱点も把握しているでしょう。

オリンピック選手となれば、その弱点を克服する対策をとっているはず。

本番ではその対策が功を奏したりすることがきっかけとなって頭一つ抜けるのでしょうが、それも気持ちがついていないと難しいのでしょう。

運、不運も影響するかもしれません。

しかしそれをも乗り越えるだけの気持ちを持っている。

そんなことをオリンピックを見ていて感じました。

真の強さはやはり心にある。心の強さこそが人生を乗り越えるポイントなのでしょう。

みんながオリンピックを目指しているわけではありませんが…そんなことをふと思いました。

ちなみに以前書いた記事はコチラ。

わたしのような弱い人間は強さに憧れ、否定し、それでも欲しいと念じて自分の愚かさを知るもの。

そうしてはじめて強さの本質の輪郭をかろうじて確認できる、そんなレベルです。

まだまだ入口に立ったばかり。オリンピック選手とはケタ違いだからこそ、尊敬ができるのですね。

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