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みんなその人なりに頑張っている

こんばんは、Mihoです。
毎日忙しい忙しいばかり言っててすみません😅
今日も先生のアシスタントをしてから、その足でセラピーへ行ってきました。
休憩はありませんでしたが、それでも始まるとこなせるのが我ながらすごい。
なんていうか、忙しいのがちょっと楽しくなってる自分が好きです😁
なので、忙しい~!でも楽しい~!あとお金にもなってうれしい~!の今日この頃です(笑)

お友だちと話していて
「クライアントさんに腹は立たないんですか?」
と聞かれました。

わたしはそれにちょっと考えて
「あんまりないかな。
 だって、そのことができたりわかったら、この子たちは発達障害って呼ばれてないから。
 そしたら、この子たちはセラピーに来てないもん。
 だから、腹を立てるのは意味ないって思ってるよ」
と答えました。

今の仕事をしていて本当に良かったなと思うのは、人はいいところと悪いところがそれぞれあるというのをわからせてくれるところです。

たとえば、自分の親とか先生とか上司とか年上の人とかが何かできないことがあると「わたしよりも年上なのに」とちょっとがっかりすることってありませんか?
わたしは親や先生や上司にあたる人が自分をうまく扱ってくれないことにすごく腹を立てていた時期があります。
「先生の癖にどうしてこんなこともわからないんだ」とか「大人なのに、こんなの間違ってるでしょ」みたいな。

でも、今の仕事をするようになって、人の実年齢=その年齢に見合った能力にはならないことに気づきました。

なんでかというと、発達障害の人たちは、見た目は30歳だけど認知能力は5歳……みたいに、外見と中身ですごくギャップがあるのが当たり前です。
だから、30歳だと思うと「こんなこともできないの?」となるのですが、たとえばその人たちの実際の姿は5歳くらいなんだなと思うと、「5歳の子がこんな風に怒られたら怖いだろうな」とか「5歳の子がこの課題をやれっていわれてもわからないだろうな」と思うようになりました。
そうすると、不思議と、その子のがんばっているところを見られるようになってくるんですね。

これは一般の人でも同じで、たとえば、すごく仕事はできるけど対人関係がうまくない人とか、明るくて優しいけどお金の管理がすごく下手とか、みんな得意なことは年相応だったり平均的なことができる反面、苦手なことだと「どうしてこんなこともできないの?わからないの?」ととんでもないことになってる人も、かなりいるんじゃないかな、と思うのです。

みんな、自分の得意なことはよくできる。
みんな、苦手なことは成長や経験が足りないのかも。
そう思うと、ちょっと年齢を重ねたからって「できて当然でしょ」と思いこむ方が、おかしな話だと思いませんか?

そう考えるようになってから、トラブルが起きたときびっくりしたりすることはあるのですが、その人を激しく責めたりうらんだりする時間を減らし「まあこういうこともあるのかも」と折り合いをつけるのがちょっと早くなって、楽になった気がします。

さらに、自分自身に対してもそうです。
わたしはすごくやりがちなのですが、脳内で組み立てた理想の自分と比較して「どうしてできないの?」と今の自分を責めがちです。
20歳のときのわたしの予定だと、もっと立派な大人になっている予定でした😅

が、本当のわたしには、今はできないことがあり、得意ではないことがあります。
そのときのわたしはきっと30歳のわたしよりもうんと未熟なところもあって、精一杯不得意なりに、未熟なりに頑張って対処しようとしているのかもしれません。
そして、今精一杯やった結果がそうなら、それは受け入れていくだけのような気がします。
これについてはこれから実践していかなくてはいけませんが…。

見た目とか年齢にもとらわれず、本当の意味で、ありのままの自分を見て、受け入れていきたいですね。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。


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