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毎月200%の成長率を見せるインドの10分で食料品配達するzeptoわずか半年で68億5300万円調達

【会社概要】
会社名:Zepto
業界:Delivery, Grocery
所在地:インド
CEO:Aadit Palicha
シリーズ:シリーズA
調達額:6000万ドル(約68億5300万円)
調達先:Glade Brook Capital、Nexus、Y Combinator、Lachy Groom、Neeraj Arora、Manik Gupta
企業URL:Zepto
参考記事:コチラ


【会社概要】

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同社は、インドで10分以内でフードデリバリーのサービスを提供している。フードデリバリーサービスが過密している競争率の高いインドで、トップを狙っており、多くの有力な競合社をスピード面で打ち負かしている。そのため同社を創業してからわずか半年で約68億5300万円の資金調達に成功した。現在は、ムンバイ、ベンガルール、新しくデリーにも事業展開をしている。ダークストアでは、高速配達ができる地形や設計になっており、同社の強みのスピード面が活かせると期待が膨らむとのことだ。同社のCEOは、創業するまでに学校の子供たちのために通学送迎車アプリや様々なプロジェクトに参加したのち、スタンフォード大学を自主退学して、今の会社『Zepto』を創業。


【同社の特徴】

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同社は、強みをスピード面で勝負しているといった特徴があるが、その他にサービスを24時間年中無休で提供している。また、インドでは人口の増加や収入の増加、低価格のフードメニューが多いことから、オンライン食料品販売の普及率は、現在の1%未満から2025年には3~5%に達すると予想されていることから、同社のサービスの大きな成長に期待ができ、現在も毎月200%の成長を見せている。


【同社が創業に至った経緯】

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2020年に起こったコロナ禍の際に、もう1人の創業者であるKaivalya Vohra(カイバリャ・ボーラ)氏とムンバイの自宅に一緒にいた時に、コロナウイルスの拡散を抑えるために封鎖措置が行われていたため、配達物が顧客のもとに届くまでに2~3日かかり、食料品や必需品の確保の困難に遭ったことをきっかけにサービスが生まれた。

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