幼少期、学生時代と障害~生きづらさ~②

以前の記事の続きです。

正直、小学校時代は秀才だった私ですが早くも中学校で自分より頭が良い人はたくさんいるということを学びます。その頃から勉強に意欲が持てなくなり、高校受験は全く勉強せず滑り止めの高校に入学します。

高校は、『生い立ち』でも触れましたが校則の厳しい学校でした。前髪が長いという理由で罰としてトイレ掃除をさせられたのを覚えています。掃除をさせられた生徒は、私以外私と「タイプが違う」子達でした。スクールカースト上位とでも言うんでしょうか。私はその中で真面目に見られているんだろうなというか、その事にだんだん煩わしさを感じるようになっていました。

おいおい触れようと思いますが高校時代から性被害にも遭うようになり、男性不信、無気力感というものが生まれた気がします。

それでも外面だけでごまかしを続け、東京の大学に指定校推薦で入学します。しかし、大学入学直後から私は周囲とのギャップを感じるようになります。

周りの子達は関東近郊から一般入試で入学した頭も要領もよい子達で、垢抜けている。一方で私は三重の田舎から指定校推薦で入学した頭の悪い田舎者で、相変わらず垢抜けない。今思えば必ずしもそういうわけではないと思うのですが、当時はそのコンプレックスに囚われていました。

また、2年生から日本語教師を目指すコースに入るのですが(文学部でした)、周囲は留学を積極的に考えているのに私は全くそんな気が起こりませんでした。
真面目な(=自分と合わない)学科の人と会わなくて済む部活が楽しかったので、2年生の夏から授業に出なくなっていきました。

バイトも続かなくなっていた2~3年生の頃、「いかに楽して金を稼げるか」という事に興味を持ち、性被害などで自分の若さや外見にはある程度の価値があると考えた私はリフレでバイトをするようになります。
リフレを辞めてからは、元々水商売に興味があったのもあり、当時放送していたドラマの影響でキャバクラのバイトを始めました。
これもおいおい触れようと思いますが、これらの経験がきっかけでパパ活にも手を出すようになります。

こうして大学時代の事を思い出して書けばきりがないのですが、当時の自分は「~であるべき」といった価値観に囚われていたんだと思います。尖ってたんでしょうね。「普通」は精神の不調を理由に授業で配慮してもらってはいけないんだ、自分の努力が足りないんだとか、同じ部活なのに何で挨拶しないんだとか、先輩はこうするべきだとか。上手く説明ができないんですけど。そういう考えは今でもありますが、当時よりはましになったと思います。

と、社会人時代も振り返ろうと思いましたがタイトルが「学生時代」となっているので唐突ですが一旦これで終わろうと思います。

読んでくださりありがとうございました。



貯金します!