本当の優しさって？ ～trust～
（2023年10月7日にアメブロに投稿していたものをnoteにお引越し）
いつからか私は優しい人になりたかった。
なんでだろう。
自分が優しくないと感じていたのか、
人に優しくされて、私もそう在りたいと思ったのか
肝心なとこ、ちょっと忘れちゃったけど(笑)
優しさ＝人が傷つかないように、
他人が楽になるように、
他人に気を使うこと。代わりになること。
私の身につけた優しさは、
自己犠牲を伴う優しさだったことに気付かされたことがあった。
人を傷つけないようにってやってきたことが、
「優しすぎなんだよ」って言われた時に
結局私の優しさと思っていたことが
周りを傷つけ、自分も傷付いた。
私の優しさは、なんだったの。
こんなに気を使っているのになんで。
他人に嫌われないように、してあげよう。
良い人でいたいために優しくしていよう。
優しい振りだったの？
偽物の優しさは、結局良い形で自分には返ってこない。
そのまま時を過ぎるのを待つのではなく
なぜ悲しいか苦しいか
自分に問いかけてあげると心が軽くなるよ。
仕事では、子どもたちに、優しい先生で居たいと思いながらも、
わりと自分でも厳しいんじゃないか？と思うことがあり、
子どもたちの生活の自立や心の成長に向き合ってきた。
＂なんかもっと優しい先生になりたかったなぁー
私の思い描いていた優しい先生になりたかったなぁー”
と思いながら過ごしていた。
14年働いた園を退職する時に、
今まで働いた先生方からのメッセージや
保護者からのメッセージに
まり先生は子どもたちを楽しませる保育をしていた。
子どもの目線に近い優しい保育をしていた。
子どもたちに熱心に関わっていた。
一人一人丁寧に子どもに関わっていた。
って書いて下さっていて、
後輩からは、
優しく丁寧に教えてくれて
アドバイスをしてくれて、助けてくれてと感謝を伝えてくれていて。
私が優しさと思っていなかったところで
優しさとして受け取ってもらっていたことになんだか泣けてきた。
私の子どもたちへの想いは、優しさとして伝わっていたんだと。
私の行動や保育をみて、
そういうに受け取ってくれていて嬉しかった。
子どもたちには、ちゃんと向き合ってきたから周りにも届いた。
対大人になると、変に気を使っちゃう。
でも、そこに無理して優しさを送る必要もないし、
優しさを考えなくても
ちゃんと相手に向き合っていればそれは優しさとして伝わるってことを知った。
相手に気を使っている関係の中では、
どうしても相手優先にしてしまい、
自分が置き去りになってしまう。
私はわたしを大事にできていなかった。
自分に一番優しくできていなかった。
ついつい自分にダメ出しをしてしまうし、スパルタしちゃうし
認めてあげられなくて
いいよ。
大丈夫だよ。
休んでいいよ。
がんばったね。
そんな簡単な言葉もかけられていなかった。
自分が自分にどんな声をかけているか聞いてみて
追い討ちをかけてるのは自分だったする。
誰かから声をかけて欲しいって外に願う前に
自分が欲しい言葉自分にかけてあげてね♥
優しくなりたいと思っていたから、優しくすることを否定されたとき
全部間違っていたのかなって思って悲しかったけど、（渦中にいるときの０、１００思考も悪い癖）
わたしの優しさの方向性が間違っていたのであって
自分に優しくしようって思わせてくれるきっかけになった。
それを私に言った本人は、優しさではなかったかもしれなかったけど、
目を覚ませって教えてくれたこと
そうやってまっすぐ言葉を伝えてくれたことは
わたしを思ってのことだったんだなって
今になってそれを優しさとして受け止めている。
これを現在２０２４年７月２０日改めて読んで追記
９か月経って、私も期間にだいぶセルフラブが習慣になったり、
自分責めが減り、いろんな思い込みを手放してきた。
今現在他人の機嫌を取らないことにチャレンジしてみて
改めて優しさについて考えると…
優しさの概念も一人一人違っていて、何を優しさと感じるのか違う。
優しいと思われるような行動も優しくないって思われる行動も
本人が何をきっかけに動いているかが大事なんじゃないかなって思った。
嫌われたくないから
いい人に思われたいから
優しくしないと自分も大事にされなくなったら怖いから
恐怖からの選択か
損得なしで、心からやりたいと思って愛ある選択か
冒頭のわたしはいつからか優しい人になりたかったという文章。
肝心な理由はわからないって書いてたけど
最近内観の深堀りが極まってるから
私の優しくなりたいっていう言葉は
”愛ある選択をしたい”ってことだったんじゃないかって思う。
ちゃんと子どもと向き合っているときは、愛ある選択ができていた。
だけど、日常では、人の機嫌を伺ったりしていて、
やっていたほうがいいかなで選択していたり、
人から褒められたい、認めてもらいたいから損得勘定で選択していたこと
心からのやり取りをしたい、繋がりたいって思っていても、
怖いが勝って選べない選択肢も多かったからだ。
それが優しくなりたいって願っていたのかもしれない。
そして、優しいという言葉に過剰になっていた。
今こうして自分に向き合えるようになったから、
自分の望み、本当はこうしたい、これは嫌、
もっとこうがいい。
そんな声を素直に聞いてあげられるようになったから
自分にやっと優しく（愛ある選択が）できるようになってきた。
ちゃんと向き合っているから優しさと呼べる。
ただの甘やかしではない。
言葉への思い込みやイメージ
自分はそこにどんな感情になるかな？
どんなことを思い出すかな？
自分がこだわっているなっていう言葉
それにからまっているいろんなことをほどいてあげると
その言葉に敏感になりすぎず
ただの事実だけを受け止められるようになる。
別に自分が優しくても優しくなくてもそれでいい。
自分の選択が愛ある選択であればそれでいい。
そして今はまだ移行期だから、恐怖からの選択をしちゃってもそれでいい。
ひとつひとつ、それでいいって自分に許可してあげる。
そしたら結果自分に優しくできてるから。
人の定める優しさと自分の定める優しさ
どっちも自分を苦しめる言葉になっていた。
私の優しさのイメージは
朝日のぽかぽかするような光。
そんなイメージ。
そんなイメージで行動しているか選択しているかどうかが今の私にとっては大事なこと。
これが自分軸。
身体中に光で満たされる感覚になると
とても幸せな気分になる♥
その暖かくて優しい光が私自身であって
そういう私で在りたいと思う。
いつもながら長い文章読んでくださってありがとうございます＾＾
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