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2週間でサ終したゲーム、ポリコレ。

こんちは、まんじゅうです。
今回はポリコレのお話。

ゲーム制作について勉強していたこともあって、
ポリコレなどでゲームが売れないだったり

期待していたゲームがポリコレでキャラクターが台無しになったりと
最近いろいろ言われていますが、僕の考えを書こうかなと。

じゃあ、いこうか。



開発に8年かけたゲーム、CONCORD(コンコード)がサ終
現在、話題になっているConcordとはSIE傘下のスタジオである
FireWalkStudioが8年の歳月をかけて開発しリリースされた
ヒーローシューターです。


5VS5に分かれたプレイヤーが様々なスキルを持つ「フリーガンナー」と呼ばれる
キャラクターたちで戦うオーバーウォッチっぽいゲームシステムですね。

8月24日にPS5で発売され、オンラインサービスが開始された本作ですが
9月6日にもオンラインサーバーを完全停止しPCとPS5で購入した全員に
返金すると公式が発表しています。

有料ゲームでサービス終了した場合、返金保証が無いってのが
結構あるあるですが全員に返金するだけマシですね。

サービス終了しましたが、FireWalkStudioは制作しなおして
再度リリースを目指すと発表しています。

Concordのここが悪かったかも
ゲーム内容はさておいて、巷で言われていることと
映像を見て「ここ悪いんじゃない?」って思うところを書いてみます。

プレイしたいと思えない見た目
ゲームはプレイして初めて「面白い」「面白くない」
って評価が本当にわかると思いますが、

まず大前提として「遊んでみたい!早くプレイしたい!」
って感情をユーザーに沸かせることが重要だと思います。

例として、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのPV・トレーラーは
今見てもフツフツと「このゲームやってみたい!!」という気持ちが
心の底から湧き上がってくるほど、出来が良いと思っています。

https://www.youtube.com/watch?v=1yIHLQJNvDw

ゲームに登場するキャラクターやアクションを
魅力的に見せることによって、ゲームをプレイさせたいと

ユーザーに思わせているわけですが、対してCONCORDは
キャラクターがすでにプレイしたいと思えるような見た目では無いです。

このキャラクターたちをぱっと一目みて、誰が使いたいと思いますか?
プレイしたユーザー・していないユーザーどちらの意見にも

「キャラクターがブサイクでやる気が削がれる」と言ったニュアンスの
レビューは数多く寄せられていました。

まぁ、これに関しては近年ゲームや映画業界に侵食している
ポリコレ」という僕からしたら害悪でしかない思想が入ってきているせいでしょう。

ゲーム会社も出資者とユーザーとの板挟みでかわいそうではありますが、
そうは言ってもゲームを販売する・運営する以上「売れそうなゲーム」を作って
「ユーザーにやりたい」と思わせることは大前提です。

競合が存在するにも関わらず有料パッケージ

本作は5VS5のヒーローシューターFPSであり、
多数の競合ゲームがすでに存在しています。

発売前にユーザーから例えられていたのが
PS5版のオーバーウォッチだと言われていました。

それ以外にもValorantが5VS5のヒーローシューターとして
挙げられますが、これらライバルたちは基本プレイ無料です。

一方で、CONCORDの価格は4480円。
流石に基本プレイ無料で人気ゲームとして名が上がる様なライバルたちが

牛耳っている市場に殴り込むにしては
絵面も価格も負けています。

これでゲーム内容が面白いのであればプロモーションや
ポリコレ関連でキャラクターのデザインが悪かったと言えそうですが、

どうやらSteamでのレビューを見る限り
ゲーム内容がウルト(必殺技)のないオーバーウォッチと言われていたり

とっつきやすいヒーローシューターFPSと言われていたりと
結構評価が荒れていました。

デザイン面で大幅なマイナスを受けていると考えると、
有料という強気で販売するのは良くなかったんじゃないかなと感じます。

ポリコレをゲームに持ち込むな

ここからは、CONCORDという可哀想なゲーム()のことは置いておいて
僕の「ポリコレ」ということが騒がれ始めた頃から思っていることを書きます。

ゲームというエンタメに差別だのポリコレだの思想を持ち込むな。

ということを常々思っています。

ゲームではないですが、映画でディズニーがポリコレの影響を受けた結果
リトル・マーメイドの実写は黒人を採用して元の映像表現とは

乖離した表現になってしまったり、ラストオブアス1で評価が高く
続編が望まれていたのにポリコレのの影響で続編では前作主人公が

いきなり出てきたポリコレの塊と言っても過言ではない
ゴリラ女に殴り殺されて、前作ファンは唖然としたでしょう。

ポリコレ自体が悪いとは全く考えないし、
差別というものが世界から無くなってほしいというのは

僕も考えていることです。絶対的に差別なんて無い方が
気持ちよく人生を送れることでしょう。

ですが、間違った形でポリコレ配慮を進めていった結果
「他は良いのにそこでゲームの評価が落ちている」
といった事例は珍しいものではなくなってしまっています。

どう考えてもゲームを買わないある一定の奴らが騒いでいるせいで
ちゃんとゲームを購入してくれるユーザーたちの体験が貶めているとしか
思えないんです。

そもそも、騒いでいる一定層はゲームを購入して売上に
貢献してくれない層であるにもかかわらずその層に配慮して
なにか良いことあるんでしょうか?

僕はゲーム会社で実際にゲームを販売したことが無く、
会社経営をしたこともないので出資者に配慮しろという大株主が居たら
逆らえないといった状況は実際にあると思います。

ですが、出資者も売上が減少すると困るはずなのに
進んで売上を下げるような表現を強制することが論理的にわからないんです。

まぁ一意見ではあるし、個人的な考えなので賛同してもらえない方も
たくさんいるだろうししっかりとまとめられていないと言われるかもですが、

ゲームがあったから死にたくないし、今生きていられると思える
僕からしたらプレイする作品は素晴らしいものであってほしいです。

ゲームは総合芸術であり、すべてが噛み合ってこそ
面白さや感動が音楽や内容、映像など単体で見たときよりも
何倍にも増幅されると思うんです。

そこに、余計なものを入れている余地なんてあるわけ無いんです。
だからこそポリコレなんていう邪魔なものは入れないで欲しい。
それだけなんです。


ということで最後の方がポリコレに筆者がブチギレた結果、
投げやりになってしまいましたが1つのゲームが死んだ話でした。

完全には死んでないけど、ほぼ死んだようなものなので誤差です。
ゲームを作る大変さを少しでも知っていて素晴らしいゲームがあったから

自殺なんて考えなくなった僕にとっては素晴らしいゲームを
他人に強制することが目的になってしまった活動の影響を受けてほしくないんです。

何かあったらコメントくれると嬉しいです。

今回はこんなところで。
じゃあ、またね。


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