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日本の子供は世界最高レベルだったらしい

こんちは、まんじゅうです。
今回はちょっとおもしろい記事を見つけたので共有したいと思って
記事にします。

じゃあ、いこうか。


どんな記事?

まぁ、タイトルとは違いだいぶネガティブな見出しですが。
興味がある人はリンク先まで飛んで見に行ってみてください。

無料会員にならないと、記事全部読めないタイプのサイトなので
めんどくさって言う人はここでニュアンスぐらいは伝えられるぐらいには
頑張って書きます。

世界レベルの子供たち

国立教育政策研究所の資料より

https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/#PISA2022

興味がある人は上のリンクから飛んで見に行ってほしいんだけど、
ここではPISAと呼ばれている国際的な学習到達度に関する調査の結果などの
記録が見られる。

PISAはOECD(経済開発協力機構)が実施している調査で、
義務教育修了段階の15歳の生徒が持っている知能や技能を
実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測る調査。

3つの分野で調査されており、
「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」で構成されている。

2022年度の調査で、OECD加盟国(37カ国・地域)と比べると、
「数学的リテラシー」:1位
「読解力」:2位
「科学的リテラシー」:1位
PISA調査に参加した国(81カ国・地域)と比べると、
「数学的リテラシー」:5位
「読解力」:3位
「科学的リテラシー」:2位
となっており、世界的にもトップレベルなことがわかる。

大人になると・・・

これだけ子供たちの能力値が高いと言われる日本でも、
大人を対象とした調査になると、一気に順位が落ちてしまうことが
わかっている。

スイスのビジネススクールのIMDが作成している、
国際競争力ランキング・世界人材ランキング
世界デジタル競争力ランキングなどの様々なランキングでは
日本の成績はPISAの輝かしい成績と比べると軒並み悪くなっていて、
2023年度のEF EPI英語能力指数ランキングでは113カ国中87位と
下から数えたほうが早くなってしまっている。

IMDの人材調査のレポートでは、「上級管理職の国際経験」では
調査対象国で最下位の64位で「経営の教育」と「語学のスキル」は
60位という感じで「世界の最低水準」といえるほどに酷いものとなっている

なぜこうなってしまうのか?

さっき貼った記事で言われている事としては大学や大学院の
教育にあると言われていて僕も「言われてみたらたしかに」と感じた。

日本人は、高校生(大学入試)までは受験戦争のために
毎日塾に行ったり長時間机にしがみついて勉強している人が多いと思うが、
大学に入学した途端に勉強しなくなってしまう。

成績が悪いから退学ということは基本的になくて、卒業できないというのも
基本的にない。普通に大学に行っていたら高校のときのように死にものぐるいで勉強せずとも自動的に卒業できてしまうのが日本の大学になっている。

その結果、日本の大学では十分な専門的教育をおこなっておらず
大半の大学生は専門的な知識は身につかず、社会に出てから専門家として
活躍することができないという。

なぜ大学で勉強しないのか?

原因として挙げられているのが、
企業が専門的知識を評価しない
という点にあると言われている。

日本の企業がが採用試験のときに見ているのが学歴で、
どの大学に在学しているのかを見ていて、そこでの成績を評価している
わけではないというのが理由として挙げられている。

成績みてないわけないだろって思う人もいるかもしれないが、
ちょこっとだけ調べてみたところ、成績不振でも内定をもらっている人が
いるし、採用試験のときに実施されるテストの成績を企業側は見ているため
やはり、専門的な知識を問う大学の成績は見てないと言えると思う。

どっかで聞いたことがある人がいると思うけど、
アメリカの大学は入学は簡単でも卒業がとても難しいという。
まぁ、これはまた別の記事にしたいと思う。

まとめ

まぁ、そんなわけで実は世界水準の子供たちが多かった日本の話でした。
気になったら元の記事も読んでみてください。

やっぱり最近、心が死んでいてしんどいけど
だいぶマシにはなったのでブログの方もそろそろ更新したい。

目標に掲げた100記事とかはるか遠くに感じてしまうぐらいには
ブログの方の記事を書いてないからね。まじでやらなきゃ。

とりあえず、少しずつできることをやってこうかなって思います。
じゃあ、またね。

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