見出し画像

ランニングは私の人生の一部:今は走れないが、これからも走り続けたい。

かつての情熱とその喪失

かつての私は、ランニングに夢中でした。月間100~150キロを走り込み、フルマラソンも3時間45分で完走。達成感と充実感に満ち溢れていたと思います。
しかし、三男の妊娠出産を機に、ランニングから遠ざかり、情熱も完全に失ってしまいました。

復帰への障壁


「なぜ、もう一度走り始められないのか?」
最近、そんな自問自答を繰り返しています。
ランニングシューズを履いてみたものの、かつての軽快な足取りはどこにもなく、数キロ走っただけで息切れし、足は鉛のように重く感じるのです。過去の栄光と現在の自分の姿とのギャップに、失望とフラストレーションが湧き上がるのです。全然楽しくない。

何度かチャレンジを重ねる中で、復帰が思った以上に難しいことを実感しました。それは単なる体力の問題ではなく、心理的な障壁が大きいのです。特に、「昔の自分に恥じない走りをしたい」というプレッシャーが、走ることから遠ざけていました。キロ6分から7分ペースでのんびりとジョギングするだけでも、過去の自分と比べてしまうと、プライドが許さないのかもしれません。かつては当たり前だったランニングシューズを履いて外に出ること、数キロを走り切ることさえ、今では大きな努力を要するようになってしまいました。

ランニングの新たな役割


でも、きっと、これからもランニングは私の人生の一部として存在し続けると思っています。ただし、その形は過去とは異なるかもしれません。スピードや距離にこだわるのではなく、心身の健康を維持し、日々の生活に喜びを見出す手段としてランニングを捉え直したいと考えています。

完璧を求めすぎない生き方

完璧を目指すのではなく、できることを楽しむ。これは、ランニングだけでなく、日常生活においても応用できる大切な教訓です。自分自身に優しくあり、過去にとらわれすぎずに、今の自分に合ったペースでランニングを楽しむことが何より大切なのだと思います。


ーーーーーーーーーー
私の書いた本が出版されました!
\Twitterからうまれた/
ちょっと理系なおうち遊びの本

Amazon 売れ筋ランキング  
幼児教育 カテゴリー  有料Top100
ベストセラー1位✨ になりました!
ありがとうございます!
KindleUnlimited, ペーパーバックでも読めます!






この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?