ぽっけ

公立保育所で保育士をしていました。たくさんの保護者や子ども達と過ごした経験の中で、私に…

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公立保育所で保育士をしていました。たくさんの保護者や子ども達と過ごした経験の中で、私にできる様々な支援を始めたいと思っています。 母が抱える子育てや子どもの発達の悩みや不安、保育士が抱える保育の悩みを寄り添いながら一緒に乗り越えて行けたら幸せだと感じています。

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保育士さん達が「希望」を持ち続けるために

はじめまして。 たくさんの保育士さんが「希望」を持って笑顔で保育ができるために、これから私の経験や思いを発信していきたいと思います。 よろしくお願い致します😊 最初に、私の事を少しお話しさせてください。 私は5年前まで、公立保育所で25年間保育士として勤務していました。私にとって保育士の仕事は天職だと自負していました。 いつも「希望」を持って子ども達と楽しく過ごしていました。「子ども達にとって」「あの子にとって」「お母さん達にとって」何が大切かを考えながら、最後まで保育

    • お久しぶりです

      ちょっと諸事情ありまして・・・ また少しずつお伝えしていきたいと思います。 よろしくお願い致します。

      • 「ママの味方」

        今日は、私が保育所を辞めてからのお話をしたいと思います。 「辞める」と言っても、私の子どもは高校生と小学生。家のローンがまだまだある、収入がなくなってしまうのは困る状況でした。 そこに縁あって出会った方に、私の思いややりたいことをお話したところ、「うちで働いてみてはどうですか」とお声がけをいただいたのです。休む間もなく仕事を開始しました。 そして私は「放課後児童クラブ」の世界に入ったのです。 そこでは、気になる子への関わりや保護者対応、学校との連携を図かり、放課後児童ク

        • いびり

          今回は、以前記事に挙げた「いびり」についてのお話しです。 少し重たいお話になりそうですが、お付き合いしていただけましたら幸いです。 保育士を辞めた今だから言える、私なりの持論を書かせていただきたいと思います。 ①能力に対する「ねたみ」 保育現場では、個々の保育士の様々な「能力」がありますね。 例えば・・・ ・保育の質の良さ ・誰にも真似できない特技や技量の持ち主 ・上司から評価が高い人 ・子どもや保護者からの信頼度の高い人 ・元気で気の利く若い保育士 等。 挙げれば

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        保育士さん達が「希望」を持ち続けるために

          保育のサポートが必要だとしたら

          クラス運営の中の「支援」は難しい 今回は以前の投稿でお話した、クラスの中にいる問題のある子、いわゆる「グレーゾーン」の子ども達に、私の経験した保育をお話したいと思います。  私が当時働いてた保育所は、私の思う理想とは程遠かったことを覚えています。「支援」することの難しさを痛感し、「保育士とは、保育所とは」と自問自答した日々を過ごしていました。 そうです。「差別でしょ、あーゆー対応は」のクラスです。27人の年長児に7人のグレーゾーンの子どもがいたクラスでのお話です。 (事

          保育のサポートが必要だとしたら

          「差別でしょ、あーゆー対応は」

          今回の一言は、保護者からの言葉です。 私が「辞めよう」と思ったことの要因1つに保護者もあります。 これは退職の2年前のことでした。 年長児27人を2人で担当していました。その中にはいわゆる「グレーゾーン(問題児)」の子どもが7人もいたのです。いろいろなタイプの子どもがいましたが、そこについてはまた別の場でお話しさせていただきたいと思っています。 発達に問題を抱える子のほとんどの保護者は心を閉ざし、「今度は何を言われるのだろう」と保育士との会話を避けるように帰っていく、そ

          「差別でしょ、あーゆー対応は」

          「子どものことばかり考えてたら保育は回らないのよ!」

          私が辞める直前に副所長と役職のつく人から言われた一言でした。 その当時、私が担当していたのは0歳児5人、1歳児9人の混合クラスでした。まだ新年度が始まってまもない、不安で毎日泣きじゃくる子ども達でしたが、日々奮闘しながらも、可愛い子ども達と楽しく過ごしていたのです。 お手伝い 保育所の勤務形態として、どこも同じだと思いますが、早番・遅番などシフトによって人数の足りないクラスがあると、どこかのクラスから応援でお手伝いをするといったことは、よくある話だと思います。 私の担当

          「子どものことばかり考えてたら保育は回らないのよ!」

          保育士を「辞めたい」と思う前に

          今回は私が保育士を「辞めたい」と思い、辞めてしまったからこそ思うことをお話しさせていただきます。 私はなぜ保育士を辞めたのか。 25年も勤めていたので、途中何度もありました。でもそれは何とか乗り越えることができることでした。 若い時は先輩保育士からのキツイ態度、家庭を持って子どもが産まれてからは子育てとの両立、そしてその背景には常に職場の事情や人間関係が複雑に絡んでいました。 後になると「よく耐えたなぁ」と思うほどの、いわゆる「いびり」もありました。 でも、それだけで簡単

          保育士を「辞めたい」と思う前に