教員を辞めました。①
はじめてnoteというものを使って記事を書きます。
是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
タイトルの通り、つい2週間前に(2023年3月31日)教員を辞めました。
いわゆる、”退職”です。
大学を卒業してから9年間続けていた教師生活にピリオドを打ちました。
退職した理由は至ってシンプルで、他にも”やりたいこと”ができたからです。
まず自己紹介すべきところですが、長くなりますのでまた別の記事でお話しできたらなと思ってます。
(プロフィールにサラッと書いてあります)
今後の記事をお楽しみにしていてください^^
退職を決断!!
すると、
「公務員の職を捨てるなんて勿体無い!」
「安定をよく捨てられたな…」
「どうやって食べていくの?」
「また、結婚が遠のくな…」
周りの友人には、無茶苦茶仰天されました。
でも、意外なことに止められるということはありませんでした。
だって、退職前日まで同僚には言わなかったんですからね。笑
言ってしまうと、戻りたくなる理由を探してしまったり、反対意見に同調してしまったりする思ったからです。
でも、思ってなかったお言葉もいただけて、
「なんか○○くんならできそう笑」みたいに言ってもらうこともありました。
これ、結構嬉しかったんですよね。
まあ、言うてみんな他人事ですからね!笑
とは言っても、両親にはきちんと報告しておこうと思い、実家へ…
実は、両親には退職届を出した後に報告しました。それも、年明け実家に帰った1月1日のお正月です。笑
実家のリビングで腹筋をしながら「あ、俺教師辞めるわ!」と、告げたのを覚えています。笑
両親「え!?!?!?」「は!?!?!?」
ですよね、この反応が普通ですよね。笑
父親は、ずっと黙っていましたが、母親は二言目に「どうやって生活していくん?」と、冷静な面持ちで質問を返してくれました。
続けて、「あんたがやりたいことやったらやったらいいよ。」と言ってくれました。
自分の人生なので、正直反対されたら縁でも何でも切ってやるぐらいのことは覚悟していました。でも、僕の気持ちを受け入れてくれるまでの速度に驚き、嬉しくて、心の中では涙していました。
昔から、「このまま教師を退職まで続けるのって先が見えてて嫌だな〜」
と、思っていることを口に出していたので、いつかこの日が来ると予期していたのかも知れません。
家族の理解やパートナーの支え、友人の後押しなど、周りの環境に恵まれていたからこその決断だったのかなとも思いました。
そして、無事退職に至ることができました。
なぜ、退職しようと思ったのかというと、
”楽しくてやりがいはある”けど、”自分が心の底から望む最高の人生ではない”と思ったからです。
もっと言えば、”自分ならもっとできる!”
”自分というリソースを使って、人のために何かしたい!”
”自分にしかできないことで価値を提供したい!”
そう思ったからです。
(※勘違いしていただきたくないので、話しておくと子どもたちを嫌いになった訳ではありません。子どもたちと過ごす時間は今でも宝物です。)
そんな思いをずっと持ち続けているにも関わらず、退職を決断するのに9年という月日が過ぎてしまいました。9年です…
恐ろしい…早過ぎる…
自分は何をやっているんだろう?
本当に成長できているんだろうか?
俺の人生このままでいいんだろうか?
そう自問自答する日々が続きます。
ただ毎日仕事を定時に終わらせる。
どうすれば子どもたちや、学校、社会に貢献できるかというよりも、いかに仕事を効率よくこなして定時に帰るかが無意識的に優先してしまう自分に失望することも…
よし、辞めよう。
でも、やりたいことなんて全然思いつかない。
小さい頃から、野球、バスケ、筋トレぐらいしかやったことないし、何の資格もスキルもない…
そう思い、英会話、アフィリエイト、ブログ、セミナー、FP、不動産投資、FIREなど色々チャレンジしたり、退職に向けての下準備のために資格を取ったりしてみようかと思う時期もありました。
しかし、私たちは現状に生きているので現状に引き戻されてしまう生き物なんです。(熱が何日かすれば下がっていくのと同じ原理です)
さらに、子どもと接している時間帯は楽しいので、余計にこのロジックからは抜け出せません。
そんな自分の脳は、教師で生きていくという選択が一番正しいんだよ。これを正当化するための理由をたくさん探し始めることになります。「教員生活も悪くないな。夏休みとか冬休みもあるし、なんせ給料はいい!ワークライフバランスもバッチリ!」と、自分の本音に蓋をするかのように、自分自身と向き合うことからどんどん遠ざかっていきました。
そんなとき、"コーチング"に出会いました。
僕が好きなユーチューバーがコーチングについて話をしているのを見て、「これだ!」と、直感で思いました。
(実際は、直感で「これだ!」と思ってから申し込むまでに数ヶ月はかかったと思います…笑)
そもそも、コーチングとは、
”Coach(コーチ)”という言葉から派生したもので、コーチの語源は馬車です。
あの、ブランドのコーチも馬車ですよね。それです。
馬車の役割は、「大切な人を望む場所まで送り届けること」です。
大切な人(クライアント)が、希望の場所(GOAL)に辿り着けるように導き、且つクライアントの主体性を重んじることが大事です。
そんなコーチングですが、月に1回×6ヶ月●●万円…
正直、むちゃくちゃビビりました。
詐欺じゃないんかな?騙されてるんじゃないかな?
誰かに相談しようかな…
ま、また無意識のうちにやらないための理由を探してる自分がいることに気がつきました。
ダメだ。自分を変えたい。変わりたい。
1回きりの人生最高なものにしたい。後悔したくない。
その思いから、数十万円を自分に投資することを決断!!
多分、普通の教師だったら数十万円も自己投資できてないと思います。
まあ、僕は普通ではなかったみたいです。笑
そこから、人生が少しずつ変わり始めていくことになります…..
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