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#きょうのコピー 79日目

今回は私のつくったコピーをご紹介します。正直、恥ずかしい。。。

NPO法人ハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会、というNPOが岡山にあります。

こちらに、私のキャッチコピーを採用していただいたことがありました。
(その節はありがとうございました!)

皆さんも一度は「ハンセン病」という言葉を聞いたことはあるかと思いますが、詳しく知っている方はまだまだ少ないかもしれません。

簡単ですが、こちらに経緯を書かせてもらったのでぜひご覧ください。3分で読めるくらいのボリュームです。

こちらのNPOはハンセン病の療養施設を世界遺産に登録すべく、活動をされています。その取り組みに付けさせてもらったコピーをご紹介します!

未来につなげたい、大切な記憶


こちらです。制作の意図を箇条書きします。

・国の誤った政策により苦しんでいる人が大勢いいた。今も偏見・差別に苦しんでいる。
・でも、忘れかけられてしまっている。
・人間は差別する心を持った生き物。差別は特別なことではない
・ハンセン病隔離政策の誤った歴史を忘れてはいけない。教訓にしたい
・「悲しい」「悲惨」を全面に出さないで、過ちから得た教訓を未来につなげたい
・ハンセン病だけでなく、あらゆる差別を自分事にして欲しい

これらの意図を土台に、コピーを考えました。

今回のコロナ禍でもあらゆる差別が散見されましたよね。感染者や医療従事者などへの差別。

差別する人からしたら、「自分も感染したら怖い」という恐怖心もあるかと思います。でも、差別が許される訳ではない。

今回の差別を見ていて思いましたが、「差別の芽」は人間なら誰でもあるということです。まずは、そこをしっかりと認識することから差別のない社会が生まれるのかなと思っています。

ご興味があれば、ハンセン病について調べてみてくださいね!

おしまい
書いた人:和田裕史

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