Lydian・アンちゃんの掲載ショップ探訪記 その1
こんにちは、Lydian Online Select Storeのアンです。
実は昨年末ごろから、このLydian Online Select Storeに本格的に参加させていただくことにな りました。
実際のところ、Lydian Online Select Storeはまだ立ち上げて日も浅く、商品数も少なく、取引 店舗の拡大戦略の真っ最中。 ということは、まだまだいろんなことができる!シバリも少なく自由~~!
でもまずは足元の現状をよく知ることが大事。 今、掲載されている商材や店舗・企業さんをもっとよく知りたいと思いました。
そこで、今回は『森水』シリーズをご提供いただいている正垣木材さんへGo! 兵庫県養父市にある正垣木材さんは、創業70年を迎える歴史ある製材所。 ショールームのある下小田の倉庫をお訪ねしました。
同じ兵庫県でもこのあたりは良い感じに田舎。すぐ近くに山々があり、円山川がゆったりと流れ ています。お約束まで少し時間があったので、川べりへ。その水のキレイなこと!!思わず靴を 脱いで素足で入って川遊びしたくなりました!(野生児..)
閑話休題。下小田の倉庫に併設されているショールームへ。 入った途端、清々しい木の香りに包まれます。 本業は線路の枕木を製造する会社だそうですが、数年前に『香り』事業を始められました。
よく、森林浴は体に良いとか、木の香りに癒されるとか、家具やインテリアを木工にこだわると か。。。
自然に包まれたい欲求って、ある意味人間の本能だと思うんです。 でも現代の便利な生活は絶対手放せない、すべて自然・天然で賄うなんてできない。。。 (あと十数年経って年老いたら、自給自足に近い田舎生活を...という憧れもありますが、現実問 題と自分の生活・性格を鑑みるとかなりハードルは高い、と自覚しているワタシ。。。)
そんな想いを感じている人たちが求めるのは、人工のモノではなく、天然のモノ。 香りだって、人工のものと天然物ではカラダが感じる優しさが違います。 お洒落して出かける時やデートの時は、シャネルやサン・ローランの香りも良いと思うのです が、(それはそれで勝負をかける、という臨戦態勢に...ってバブルの名残!?) お家に帰ってお部屋に入ったら、自然の香りに包まれたい。 目を閉じて森の中にいるような香りに包まれたら、それはそれは癒されます。
ヒトはこうした植物由来の香りを『アロマ』と呼ぶそうですが、難しい分類は置いといて。 私の個人的な感想として、『森水』シリーズの香りは「これまでに嗅いだ木の香りの中で、一番、 スッキリしているのに、まぁるくて優しい香り」だと思いました。
実際、ヒノキとかスギの香りとして売られているものの中でも、清涼感をアップしすぎてキツく感 じてしまうものはたくさんあります。清涼感があると、天然木の効果でよくいわれる消臭作用や 抗菌作用がありそうに感じますもんね。何か足されているのか、原木の違いなのか。そのキツさ の原因はわかりません。でも私はそのキツい香りが気になっていて、お部屋に置くのは躊躇してい たんです。。。『いかにも森でございます!爽やかでしょ!?』っていう香りはちょっと違う、と。 そんなちょっとした『ためらい』を、この『森水』シリーズが取っ払ってくれました。
それでそのヒミツが知りたくなったというのもあって、ここに来たかったのです。
正垣木材さんは、自社で木を製材した際(=つまりすべて兵庫県産の木!地産地消できます!) にできる「おがこ」(=チップ)を蒸留し(木材のチップを蒸留できる機械は日本にまだ2台しか ないそう!)、ゆっくり時間をかける「水蒸気蒸留法」によって、芳香成分を精油と水に分けて 抽出します。 作業としてはとても地味、そして待つしかないんですね。でもこの丁寧さと木の香りへの想い が、商品展開やパッケージデザインにも表れていると思います。(デザインはすべて社長さんが手 掛けられているとか。手作りなのに押し付け感がなくてとてもお洒落。贈り物にもためらわない センスの良さ!)
昔(今も?)、あるお酒のコピーにありましたが『何も足さない。何も引かない。』まさにそん な感じ!天然の木の香り成分をまるっと大切に閉じ込めたのがこの『森水』シリーズなんです。 そりゃあ、優しい香りになるのも納得です。 私は王道のヒノキが好きですが、あまり聞かないクロモジもいい感じ。さっき言った清涼感はク ロモジの方があるかもしれません。そこは使い方やお好みで。
玄関とリビング、そしてベッドルームにキューブを置いて精油をポトリ。あ、トイレの芳香剤もこ れにしよう!と心に誓うのでありました。
正垣木材様、ありがとうございました!
次はどこを訪ねようかな~!
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