“桃太郎のおばあさんのノリを見習え”　ゼロ／堀江貴文【読書メモ】

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

童話「桃太郎」の陰の主役がおばあさんだなんて、考えたこともなかった。

これはホリエモンが刑期満了その当日に発刊した自伝。1秒もムダにせず働きたいホリエモンが、よりによって働き盛りの時期を裁判と刑務所で過ごしていたんだよなあ。
それを考えたら、自由に働ける自分は幸せなのかなと思う。

ルース的おもろかったとこ３選

①最初はみんなゼロ。掛け算の前に足し算を覚えよう

→近道（掛け算）を求めたがるけど、まだ早い。ゼロに何を掛けてもゼロ。まず小さな１を積み重ねることから始めよう。

②桃太郎のおばあさんの「ノリのよさ」を見習え

→そもそもあの鬼退治という偉業のキッカケは、おばあさんが奇妙な桃だと怖がらずに興味本位で飛びついたから。自分に出来るだろうか。目の前のチャンスを逃してはいけない。

③僕らに出来る失敗なんてたかが知れている

→大失敗したってせいぜいゼロに戻るだけ。マイナスにはならない。刑務所に2年半いたホリエモンが言うんだからきっとそうなんだ。リスクを恐れるな。

こんな人におすすめ

働く理由ってなんだっけという人
起業しようか勇気が出せず迷ってる人

（2021年3月10日読了）

※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ！メモしとこ～』と思ったことベスト３を挙げています。類似ジャンルの本を読んでいると、どの本にも共通して書いてある点がありますが、それはさて置きユニークなとこだけ拾ってます。言い方を変えれば、"要約"ではないため、全然ネタバレになってません（いいんだか悪いんだか 笑）

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく