APEX初心者さん向け｜ちょっとした技術をいくつか
どうも、Luxです。最近はヒューズやワトソンなどあまり使ってこなかったレジェンドをメインにして遊んでいます。次スプリットはワトソンがちゃんと使えそうなのでちょっと楽しみです。
いつも私の記事はコーチングのときに教えたことや、初中級者の方と一緒にプレイした際に気づいたことを書いています。自分としては当たり前にやっていることでも、実は難しかったり知らなかったりする人が多いことがあるので、その場でメモを取ってあります。
今回はそんなメモから、１記事にするほどではないちょっとしたことをまとめておきます。
ジブの前ドーム
ジブラルタルが難しいと言われる所以でもあるのですが、攻撃的なドームの使い方です。味方を起こすとき、回復するとき、つまり防御的なドームは足元に置くだけなので簡単ですね。
「前ドーム」とよく言われはしますが、”どれくらい前に”とか、”どんな位置に”とかっていうのはあまり詳細な説明は無かったりします。結局のところ経験からくる応用になってしまう難しい技術ですが、ある程度の指針は知識として覚えておくことができます。
まず一番簡単なのは、自分だけが利用できる遮蔽物を作り出すことです。ドームは透けているので遮蔽物という意識が薄い人がいますが、弾を弾く立派な遮蔽物です。
お互いに遮蔽物が無い平原での戦闘と仮定するとわかりやすいですが、自分の足元・真ん中・相手側とドームを置く位置の選択肢があります。
さて、こんな番号を振っておいて何ですが正解は1.5あたりになることが多いです。クイズだったら意地悪問題ですね。
真ん中よりも少し自分側だと有利に攻めることができます。自分のほうが相手よりも遮蔽物（ドーム）への到達が早く、かつ相手にドームに入ってくるかどうかの選択を迫ることが可能です。
仮に入ってこなければこちらだけ一方的に遮蔽物を使った駆け引きができますし、ドームファイトに持ち込めれば基本的には硬いジブが有利です。
ここまで単純な状況というのはあまりないですが、結局のところ攻撃的なドームというのは
「ドームを使いに来ないと不利になるけど、どうする？」
と相手の行動を強制する使い方が強いです。使いに来てもジブが有利ですから。
屋根の無い場所でULTを投げて、ドームを置いたら相手はドームに入ってくるしかないですよね。そこでピースキーパーを構えて待っていたらどうでしょうか。ULTなしでもこの駆け引きができるようになれば立派なジブ使いといえるでしょう。
リロードを後に回す選択肢
お互いにほとんど動きもせず目の前でリロードをするという、初心者さん同士の戦闘でよく見る微笑ましい光景です。とても隙だらけですね。
中級者になればリロード中に走ったりジャンプしたり、攻撃を避けるということの重要性がわかるようになってきます。そして、上級者はエアストレイフだったりとキャラコンを駆使するようになります。
しかし、上級者ほどのキャラコンができなくても使える強い行動が一つあります。それはリロードをせずに一旦武器をしまって逃げる、という選択です。
メリットはもちろん武器をしまうことによる移動速度の上昇です。一旦目の前の戦闘を放棄して遮蔽物まで下がるというときには、無意識にリロードをキャンセルしている人もいるはずです。
ただし、この立ち回りは攻撃的にも利用することができます。移動速度の上昇を相手の弾を避けるために使用し、大きくは距離を取らないという選択です。多少のリスクはありますが、元々敵の目の前でリロードをしていた人からすれば大幅な戦闘力の向上と言えるでしょう。
最初のパターンの利用は主に逃げるときです。複数の敵に囲まれていたり、最初のリロード前にほとんど弾を当てられず敵が無傷だったり、とにかく自分が圧倒的に不利なときにリロードよりも逃走速度を優先する選択です。
２つ目のパターンは攻撃的な利用です。リロードはしたいけど敵を倒しきってしまいたいときにも使います。
両方を応用したような攻め方も紹介しておきます。これは一旦下がったあとでリロードをするだろうという敵の予想を裏切るような選択です。メイン武器を使って撃ち合ったあとに少し下がって、サブ武器で再度攻める動きです。
一旦武器をしまうことで速度を確保しつつ、サブ武器を取り出して急襲しています。
バニホリロード
めっちゃ短いですが一応こちらも載せておきます。
前項のリロードキャンセルよりも目の前の戦闘をどうにかしようという意図が強い選択肢です。特にリロードが遅い武器を敵の目の前で無理やりリロードしきってしまおうという力技になります。
やり方自体は多分ここであれこれと書くよりもYOUTUBEで「APEX バニホ」とでも検索したほうが早いしわかりやすいと思います。
ジャンプスライドの加速度を利用してリロード中にバニホを維持するというものです。Stormen氏の動画ではよく見る光景です。
コーチングをしていた際に「メインはジブラルタルです！」と元気に言っていた方のドームがあまりに適当だったので、最初の項目で前ドームについて書きました。「ドームってとりあえず敵らへんに投げればいいのでは」という言葉に戦慄しました。
リロード関係のやつはドームファイトにも繋がりますが、近距離戦の強さに関わるところです。近距離で動かなければほとんどの弾がお互いに当たることが前提になる、中級者以上は知っておきたい避けるための技術の一つです。
動きながら撃って当てるレレレやしゃがみ撃ちよりは、移動に専念する分簡単という人もいるかもしれません。マスター以上を目指すなら全部できるべきですが、それ以外であれば自分の得意なことを探すという意味で選択肢を増やすことが重要ですね。
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