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個人的プレイリストのライナーノーツ

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とあるプレイリストにまとめた曲を、一曲ずつ触れていく。 ごく私的な記録。
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2022年7月の記事一覧

M31.愛はおしゃれじゃない

岡村靖幸w小出裕介『愛はおしゃれじゃない』

岡村靖幸とBase Ball Bear小出裕介のコラボシングルより、『愛はおしゃれじゃない』です。
リリースは2014年の4月ですが、そもそもの発端はと言うと、2012年7月リリースのBase Ball Bearのミニアルバム『初恋』まで遡ります。

ミニアルバム『初恋』には、岡村さんがプロデュースに参加した『君はノンフィクション』という曲が収録されて

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M30.踊り子

Vaundy『踊り子』

最近投稿していなかったので、もう気付かれないかもしれませんが、続けます。
さてさて、最初にプレイリストに入れた30曲の最後の曲です。

Vaundyはもう売れっ子も売れっ子なので、大抵の人には説明が不要なのかもしれません。が、正直なところ私はVaundyに詳しくありません。
去年の夏頃に存在を認知した記憶があります。(当時の自分の髪型がVaundyに近く、「Vaundyじ

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M29.売旬feat.志磨遼平

女王蜂『売旬feat.志磨遼平』

女王蜂のアルバム『綺麗』に『売春』という曲が収録されています。
女王蜂のフロントマンはアヴちゃんと言います。
アヴちゃんはとても不思議な人で、よくわからない人です。
1番最初は、女性なのか男性なのかよくわからないという印象を持ち、次第にそんなことはどうでも良くなりました。(誰に対してもそうですが)
アヴちゃんはアヴちゃんです。(これも普通のことですが)
彼女の特

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M28.バラ色の日々

及川光博『バラ色の人生』

こんなにもここ1,2ヶ月の気分とかけ離れた曲はない。

ミッチーこと及川光博の初期作です。
ライブで「日本の宝、及川光博でした。」と言ってから歌い始める音源が残っているのですが、そんな風に始めて様になる人間なんて彼くらいしかいないんじゃないかと思います。

こんな曲の気分になれていた数ヶ月が恐ろしい。

彼に関して書きたいことはあったのだけど、よくよく考えたら公の場で書

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M27参考文献のような何か

以下の文章は2017年6月に某インターネットマガジンに『ファンクギャング、束の間のキングオブロック』と題して投稿、掲載された文章です。M27.の参考文献的に載せておきます。
個人的には、音楽との出会いを初めて文章に起こしたものになります。
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“忌野清志郎ロックン・ロール・ショーLove&Peace”

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M27.強烈ロマンス

ミツキヨ『強烈ロマンス』

なんであえてミツキヨを入れたのか、『強烈ロマンス』を入れたのか、あんまり覚えていません。

とりあえず、ミツキヨのキヨこと忌野清志郎は過去にもこのnoteで触れたことがありますが、彼にまつわるエトセトラ(PUFFY風)は、過去に別媒体で書いた文面が詳しいので、それを別途掲載しておこうと思います。
ミツキヨのミツはミッチーこと、及川光博。
M28.がミッチー単体の曲なので

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M26.COSMOS

おとぎ話『COSMOS』

おとぎ話は、元毛皮のマリーズ、現ドレスコーズの志磨遼平と親交の深いバンドとして知りました。
ドレスコーズ が1人ぼっちになってからの最初のライブでバンドメンバーを務めたのがおとぎ話のギター牛尾健太とドラム前越啓輔でした。
残念ながら、そのライブには参加できなかったのですが(受験する年度の冬でした。「息抜きに物販だけでも行きたいなあ(´・ω・`)」と漏らしたら親に烈火の如

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M.25走れ!

私は中学生の頃までアイドルを毛嫌いしていました。

ちょうど自分が能動的に音楽を聴き始めた時期にAKB48をはじめとする大所帯アイドルが台頭、即座に「これはノーサンキューだな」と思った記憶があります。
モーニング娘。は物心ついた時には既に存在していたし流行っていたので、抵抗なく受け入れられていたのですが、それ以降のアイドルには偏見と言っても差し支えない拒否反応がありました。
特に理由はなかったので

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M.24 片想い

miwa『片想い』です。

miwaを最初に聴いたのは、爆笑問題のラジオにゲスト出演している時でした。
『春になったら』という曲のリリースタイミングでした。そもそもの経緯としてはdocomoと爆笑問題のラジオ番組、おぎやはぎのラジオ番組がコラボして、受験生を応援する企画をしており、その一環で歌詞やらエピソードやらを受験生から募り、それをmiwaの新曲にする、というような流れだったと思います。そうし

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