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【NY駐在妻】SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)とはなんぞや

アメリカには日本のような“戸籍”というものはなく、代わりに社会保障番号、“SSN(Social Security Number)”なるものが存在します。

これがなければ銀行口座開設、クレジットカード申請、携帯の契約、ドライバーズライセンス取得、給与・個人所得税申告などなど、色んなことができなくなってしまい、アメリカで生活するためには必須です。

そのSSN取得へ、娘と2人で出かけました。

まだ携帯契約をしてないため、(SSNがないので契約もできない)方向音痴&無Wi-Fiでのお出かけは毎度サバイバルでしかないのですが、なんとか無事に到着。

近くにはちょっとした公園も

まあまあな人が並んでいましたが、まずは中に入って番号札を取るため機械でチェックイン。
中国語はありましたが日本語はなく、英語の簡単な質問に答えて番号を取得。

窓口に呼ばれて書類提出、質疑応答という流れです。

英語でしか対応できないと思っていたのですが、通訳いるか?と聞かれました。
だがしかし、ここで甘んじてはいかんと思い、
『Maby … I'm OK』
と答えたのですが、どうやら私の自信のなさがだだ漏れしていたようで通訳の方をつけてもらいました!

過去にアメリカを訪れたことがあるかや、SCN取得は初めてか、、などなど5つくらいの簡単な質問だったので、結果的にはいらないと思ったのですが、序盤から娘のゴネ山ゴネ子スイッチ🔛。

椅子に座らせていたら
『バギーバギー!』
と、何故か普段嫌がるベビカーに乗せてくれと騒ぐのに始まり、
『じゅ(水)飲むーじゅ飲むー』
と泣き出す。

水を保冷バックから出した時に、やべぇ見られたかも、と思ったら案の定、御守り代わりに入れていたお菓子のボーロをすかさずロックオンし、

『ボーロ食べりゅー!』

と叫ぶ。

面接に答えながら娘の要望にも答えなければいけない、目も耳も手も口もフルに動かさなければいけないカオスな状況に陥りました。

ただ、やはりアメリカはどこに行っても子供に対して寛大で、待っている間も案内人の方に、『子供は大丈夫か?(待たされているの)』と気にかけてくれたり、窓口でいざ申請中も合間に窓口越しに相手もしてくれながら気長に待ってくれました。

おかげでなんとか、申請できないと思っていた娘の分も、出来るから申請書ここで書いていいよと言ってもらい、無事親子2人分申請完了!
4週間を目処に、SCNカードが発送されるそうです。

どんなに泣き喚いても、バイバイを忘れない娘はこの日も無表情でバイバイ。
並んだら待ったりした時間をいれると、30〜1時間で終了といったところでしょうか。

へろへろに疲れつつも帰りにH&Mや、日本では撤退してしまったOLD NAVYに寄り道して帰宅しました。

服はまだ届いてないので大体毎日同じ格好。

自分、乙。

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