ケース２．こじらせ自分が大事型
こじらせ恋愛で悩んでる女性には、主に、２つのパターンがあると思っていて、前回は、その一つの『彼に依存してしまうタイプ』について書きました。
結局、よくいう『自己肯定感が低い』って話ではあるのだけど、かつ、繊細さんだったりしたら、見事に、彼の都合のいい女になってしまい、私の婚活中のクライアントさんは、４０代までとても苦しんでいました。
（今は、ダメンズループから抜け出しています😊）
このタイプと対極にいるようにみえるのが、自分のことだけ大事な、ややサイコパス恋愛の女性。
一見すると、自信ありありで、強気で、男性に対して上から目線で、自己肯定感高めの女性なんですが、この、自己肯定感が高い、というのはかなりのくせものです。
自分に自信満々だから、男性に対して強気なことを言ったり、男性に振り回されることもない、そう映るかもしれませんが、私が、ご相談を受けてきた女性は、皆さん、とても繊細で、どちらかというと傷つきやすいかたばかりでした。
傷つきやすいがゆえに、過剰な自己防衛をしているんです。
『攻撃は最大の防御である』
そんな感じを受けました。
いつでも自信があるように、いわゆる自己肯定感が高い人であるようにしていなければ、という気持ちが強く、本当の自分を見失っていて、本人は気づいていなくても、心はかなり疲弊していました。
自分の価値を認めるために、彼の存在が必要な依存型、自分の価値を意識的に高く評価するために、高いプライドが必要な自分大事型、どちらも、そのままの自分を受け入れていないことに変わりはないのです。
自分を高く評価し続けなければならない、という暗示、これは、自分を強く見せたいのではなく、強くありたい、ということだと思います。
それはつまり、本当は弱いのです。
だから、強気（に見える）な女性には、その気持ちの裏や本質を分かってくれるような男性と出会って欲しいと思っています。
また、依存型の女性も、自分大事型の女性も、無理に自分を変えなくても、そのままで大事にされる価値があるのだということを理解してほしいと思っています。
ただし、相手に対する言動は、改めるべきところは多いので、それは、少しずつでも、自分を理解して、相手にベクトルを向けられるような人になって欲しいと思います。
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