天命を知る？

7月21日に50歳になりました。

50といえば、孔子の論語では「50にして天命を知る」とあります。とてもそんな心境ではありません（笑）

皆さんもなってみると分かると思いますが、まだまだ志半ばのひよっこです。世のことより、自分のことで精一杯です。私はもともと政治や社会に関心があって、カメラを手にしたので、いつかは、何かしら社会に還元できるようにと思って奮闘してまいりましたが、恥ずかしながらとてもそんな力はありません。

30歳や35歳の頃、描いていた50歳とは違うのです。それがリアルというものでしょう。

ひとつだけ想像していたのと違っていたのは、50にして未だに普通に柔術ができていることです（笑）。日にもよりますが、まだ20代、30代とガンガンにスパーができている。これは想定外でした。50なんてもうおじさん、いやおじいさんだろうと思っていましたので。柔術はミラクルですね。

コロナ禍のいま、日々写真家として何ができるかを自問する毎日ですが、明快な答えなどありません。それでも考えること、挑戦することをやめず、歩み続けるのみです。

...60歳の時も似たようなことを言っているかもしれませんね（笑）こんな私ですが今後もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。