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「無価値」という「価値」

「インフルエンサーってかっこいい」

2019年の1月に思ったことだ。安易な考えでtwitterを再開した。もともとアカウントはあったけど、かなりゆるく運用していた。本当に日常を「つぶやく」程度にね。

明確なきっかけは忘れてしまったけど、twitterを本気で取り組みたいと思ったんだ。これが1月下旬だったかな。そこから今日まで約1ヶ月強、twitterをしていて感気づいたのは、「マネタイズ」を求めている人が多いということだ。

その典型がフォロワーを集めることに執念を燃やしているアカウントの存在だろう。この人たちを否定しているわけではない。僕はマネタイズの仕組みを完全に理解しているわけではないから、否定できる立場ではないからね。

そして、僕もマネタイズの仕組みや実際に自分に何ができるか考えるようになったんだ。今日はそんなお話。

溢れる一流たち

twitterには一流がたくさんいる。一流とは、フォロワーが数千、数万いて、マネタイズに成功している人たちだ。もっと上もいるだろうが、僕から見たら皆一流だ。サラリーマンである自分から見たら、自力でマネタイズできている時点で、一流なのだ。

こういう人たちはすごい。あえて稚拙な表現を使うよ。「すごいんだ」
発言すれば大量のいいねがつく。フォロワーも増え続けている。会社で働くだけの僕にとって、このtwitterの現象は衝撃的だった。

一流とは、芸能人のような「メディアでの知名度が高い人」だけであり、それ以外の一般人は、のびのびとツイートしていると思い込んでいたからだ。

そして考えた。考え抜いたね。

この一流がたくさんいる中で、自分の価値は何か?

なかったんだ...なにも。

そう、僕はtwitterワールドの中で「無価値」だったんだ。

タイムマシンで過去へ

突然だが、twitterの検索コマンドを使いこなしているだろうか?僕は、自分の特定ツイートを表示する際、うまく出来なかったことがあり、その時に検索コマンドなるものを知った。

例えば、検索窓に「from:アカウント名」を入れると、特定のアカウントのツイートからキーワード検索ができるというもの。そして、ツイートした日時を「since:2019-01-01」や「「until:2019-01-31」のように指定できる。

例:僕の2月のツイートのみを検索
「from:lustcun since:2019-02-01 until:2019-02-28」

これを使って、自分のツイートを検索している時に、ふと思った。僕がフォローしている一流アカウントは昔にどんなことをつぶやいていたんだろう?ってね。

僕はこの一ヶ月の間に、有料noteをいくつも読んだ。主には成功者のtwitterノウハウ系だ。そういう一流が昔に何をつぶやいていたのか興味が沸いたんだ。でも、想像と違う人も多かった。僕が見ても「無価値」なツイートだったんだ。

これには、正直おどろいた。

無価値からのサクセス

一流の無価値ツイートを見て思い出したんだ。「だれでも最初は初心者」って言葉をね。そう、一流twitterアカウントだって、最初は試行錯誤して価値をあげていった。一流は現時点の状態であって、うまれもった肩書きではなかったんだ。考えてみれば当たり前だったけど、それが分からなかったんだ。

なんでだと思う?

有料noteに書かれたノウハウには、無価値時代のことなど書いていないから。成功したノウハウやテクニックだけが載っていたんだ。一部は失敗談もあったけれど、それは美談につながる話になっていて、結局はテクニックを誇張するためのコンテンツにすぎなかった。

もっとドロドロしたことが知りたい!って思った。たぶん、結果を出すだけならノウハウを知るだけで良かったんだと思う。でも面白くないよね。もっと「なまなましい」ことを知って、本質を捉えたかったんだ。

だから、僕がインフルエンサーになった暁には、この「なまなましい」ところも含めて有料noteにして、自分が欲しかったコンテンツにしようと思ったんだ。そのために、忘れないよう日頃のtwitter運用で得た細かい気づきや出来事をメモすることにした。

もっと面白くしたい

仮に僕がすごいインフルエンサーになったとして。仮にだよ。
ノウハウや経験がつまった有料noteは数千円でも売れるだろう。でも、それって面白くないよね。だって、他の一流インフルエンサーとやってることが同じだもん。

もっと「なまなましさ」を、もっと「面白さ」を。と考えた結論。

「今から発売しちゃえばいいじゃん」

だ。僕が有料noteで実践したことや、twitterの個人広告の結果、フォロワーが急増した瞬間やフォロワーとの出会いなど、リアルタイムで起こったことを書いていく。それを有料noteマガジンとして発売するんだ。

今は無価値かもしれない。だから最低料金で。でも僕の価値があがれば、そのなまなましいnoteマガジンの価値はあがる。

メモで書き溜めてインフルエンサーになった時に、なんて野暮なことは言わない。今の「無価値」を価値にする。そんな試みだ。

誰も興味もたない?
うまくいきっこない?
売れるわけない?

そんな意見が聞こえてきそうだね。でも、僕は走るよ。
誰かが通った道なんかに興味はないからね。


追記:3/4 マガジン公開しました。ぜひ、どうぞ。今なら全てを100円で読めます。今後も追加していきます。



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