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プレバト、小説や普段の文章にも応用出来る俳句添削

プレバトを久しぶりにみました。小説を書きたい私にも、今回の俳句添削はためになり✨

ごとく、〜のよう、といった直喩は、その文章の中に本人の存在が感じられて🧍

ごとく、などの言葉が消えた隠喩は、その文章の中から本人の存在が消える🏙️

というのは、たぶん無意識ではわかっていても、意識して覚えるとやっぱり違いますね。

千原ジュニア・永世名人の句で、

750cc(ナナハン)の
飛魚の如
大夕立(おおゆだち)

大雨の道を進むバイクのことを、飛魚、と表現したのがすごいな🐟と思っていたら、
先生の添削後

750cc(ナナハン)は飛魚
夕立(ゆだち)の湾岸線

飛魚という発想を、それ単体で終わらせず、
湾岸線、つまり飛魚が海を泳いで飛び跳ねている連想につなげたのは、さすがだな〜と。

如、を使った直喩でなく、
本人の存在が句から消える隠喩にしたほうが引き立つ、という句だそうです✍️

小説を書くとき、 
ひとつのことと他のことを関連づけるのは、頭の中ではしているつもりのシロウトの自分ですが(うまく表現できてるかどうかは別にして)、
意識して書くと、また効果が出やすそうですね。

直喩のほうがいいケースと暗喩のほうがいいケース、
これからは比喩のかたちを小説でも意識して書いてみたいです😊


🍀私の短編小説二編です🍀

切ない恋を書いています。
短い期間でも相手と理解しあえたがゆえ、
他の女子が目に入ることもなく、相手の女性を忘れられずに四年想い続ける主人公。

自分が海好きなので、海周りの色彩を意識して書きました🏖️
部活動や学校の雰囲気なども思い出して、
懐かしんでもらえたら、うれしいです。

時空を越えた運命の恋を書いています。
体力も消耗しながら、
最後は組織にマークされながらも、
主人公のために時間移動して、現代にやってくる相手の男子。

ありえない設定がありえるように見える、 と思ってもらえたらうれしいです。

京都や着物が多く出てきます👘

前半は気軽に読めるようにライトめに書いています。
後半は人間の縁や運命に深みが出るように工夫したつもりです🤝

興味を持っていただけるとうれしいです。





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