服が欲しくなったら、"身もだえるほど、ときめくか"を考える
今年買ったベルギーリネンのストールとの出会いは、ひとめぼれでした。
お店の一角に色とりどりのストールが並ぶなか、目を引かれたのがこちら。
「ASAUCE MELER/アソースメレ」というストールブランドのもの。
鮮やかなターコイズグリーンと生成りの糸で織られた佇まいが、なんともいえずツボにはまりました。
その日は美容室を予約していたのでお店を出ましたが、髪を切っている間も忘れられません。
その後お店に戻り、あらためて見たり身につけてみると「ああっ!」と身もだえるような気持ちが湧いてきます。やっぱりときめいてしまい、長く愛着を持てると確信してお家にきてもらうことにしました。
『かもめ食堂』トンミくんに学ぶ"ときめき"
それで思い出したのが、群ようこの小説『かもめ食堂』に出てくるトンミ・ヒルトネンくんです。
ガッチャマンを愛する彼は、主題歌の歌詞を教えてもらえることになり、「ハア~ン」と「体がぐにゃぐにゃに」なるほど喜び、「アアッ」と悶絶します。
これは"ときめく"の最高の状態を表現してると言えるのでは?と思ったのです。
服を買うときに迷ったら、トンミくんの「ハア~ン」を思い出す
”断捨離”を考えると、まずは家に入ってくる物を「断つ」ことが大事。リデュース、リユース、リサイクルの3Rの中でも、まずはリデュース(減らす)が重要と言われていますよね。
もちろん、ワードローブのそろえ方やSDGsとの向き合い方も人それぞれだと思います。
私は、厳選したワードローブを目指しているところ。
新しく服などを買うときに迷ったら、"身もだえるほと喜んでいたトンミくん"を思い出すと、「自分が本当に気に入ったものなのか」が見えてきやすいかな?なんて思ったのでした。
皆さんは、身もだえるほどときめく物ってありますか?
最後までお読みいただいて嬉しいです(^^)/