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「文喫」に行ったこと、読んだ本など

六本木にある入場料制のブックカフェ「文喫」に行ってみました。

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入場料 (税込1,650円、土日祝は税込1,980円)を払うと、コーヒーと煎茶(その時は冷たいウーロン茶もありました)がおかわり自由で、好きな席で本を読めます。
時間制じゃなくて入場料ってところがいいですね、ゆったりと過ごせて。ただ週末の午後はけっこう混み合うよう…(汗)。

地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩1分とのこと。

本屋が置いてあるスペースだけで言うと、中型書店くらいでしょうか。

あとで調べたら、 「デザイナー自身の本屋における過去の体験(偶発的に出逢った本が自分の人生の中で重要な本となった)から『本と出会うための本屋』というコンセプトを導出した」そう。
引用元:
https://www.g-mark.org/award/describe/49673

ほんと本屋さんて、本との偶発的な出会いができるワクワクする場所ですよね。街の本屋さんの良さもますます実感しているのですが、こういう非日常感のあるお店もたのしくて興奮しちゃいます。

さて席を確保した後、どのジャンルの棚にいこうかな…と思いつつ、まず向かったのが「ファッション」の棚。

矢沢あいの漫画『ご近所物語』や『Paradise Kissパラダイスキス』の文庫版を見つけました。この棚に並べてあるのが面白い〜。たしかにファッションが可愛いですもんね!

↓🐾

次に手に取ったのは、
『 わたしの服の見つけかた クレア・マッカーデルのファッション哲学 』(クレア・マッカーデル著、2018年発売、アダチプレス)。

こういうファッション本の古典みたいなものが最近気になっています。


↓ テクテク🐾

「ファッション」の棚から進んでいき、隣の「デザイン」の棚にも釘づけになりました。

装丁に惹かれたのがこちら。
『美と、美と、美。 資生堂のスタイル展』
(2019年発売、ブルーシープ発行)

うちの近所の昔ながらの薬局に、オイデルミンの見たことない瓶が置いてあって可愛いなあと思ってたんです。初期のデザインだったんだな。

↓🐾

次に興味を引かれたのが、
『ご当地発のリトルプレス』(PIE BOOKS 編著、2016年発売)。

旅先のカフェの店頭なんかで冊子を見つけたりしますよね。こういうの作ってみたいな〜。

↓🐾

最後は、
『はじめてのレイアウト マネするだけでエディトリアルデザインが上手くなる』(松田行正著、2015年発売、誠文堂新光社)。

書籍や雑誌のレイアウトの指南書のよう。
専門的な内容も多いですが、雑誌ページのレイアウト例の解説が面白そう!

今回はヴィジュアルメインの本を多めに、漫画以外の4冊を選んでたのしく読んで過ごしました。

その日は色んなジャンルの棚を回る余裕はなさそうで、「じゃあどのジャンルの棚から優先的に見ようか?」というときに足が向かったのが「ファッション」だったんですよね。本屋さんで真っ先に向かいたくなる場所って、自分が特に好きなものを示しているのかな?

***

何時間でも過ごせそうでしたが、つかれてもきて、いたのは2時間くらいだったかな。ソファ席の方がもっとゆるりとできたかも。
また行きたいなと思いました〜。


(なお、写真展の作品について、SNSシェア可との表示がありました。店内についても、本の中身や人の顔だとかを避けて撮影していいと店員さんに伺いました。)




最後までお読みいただいて嬉しいです(^^)/