松嶋瑠奈

1985年生まれ。クラウドファンディング会社勤務。実行者の伴走もしつつ営業したり企画考…

松嶋瑠奈

1985年生まれ。クラウドファンディング会社勤務。実行者の伴走もしつつ営業したり企画考えたりもしています。 照明メーカーで営業職を経て、舞台芸術祭や実演団体の制作や広報などを務める。ビール、小籠包が好き。みんなが生きやすく、暮らしやすく、働きやすくなるといいな、と思っています。

マガジン

  • スキな人やモノ

    自分で書いたノート

  • るなの鑑賞記録

    舞台芸術(ダンス・演劇など)や、映画、本などの記録をこちらに残します!

最近の記事

不妊治療PJにコミットした1年のサマリー

妊活・不妊治療についてまとめようと思う。 と、いうのも、なんとなく一段落した気分になっている。 上手くまとめられたか不安だけれども、よかったら読んでほしい。 不妊治療の概要1番短い概要 2017年に結婚し、自然妊娠を期待したものの、なかなかできない。 2020年、一度タイミング法にチャレンジだがタイミングじゃ難しいかもね、となる。 時が経って2022年4月より保険適用になり、再チャレンジ。人工授精をしたけれどなかなかハードルが高く、体外受精にステップアップ。 2022年終

    • 同僚のつぶやきから見える、5年前のリアリティ

      いま勤めている会社で働き始めてもう5年近くになる。 入社時点で私の上司は28歳やそこらで、だいたい5歳くらい年下の人たちが多かったし、続々と入社するプレイヤーたちは10個下でも不思議じゃないくらいの若さ。 ただ、みんな同時に年をとる。 ようやく、ボリュームゾーンが、わたしが入社した年齢と重なってきた。 ところで、弊社はコミュニケーションツールとしてSlackを起用しており、「times-」と冠につくチャンネル(ある特定のトピックスについて会話する部屋のような存在)が多数あ

      • 郊外っ子の夢

        どこにでも住めるとしたら・・・?そんな問いをされたら、妄想がどんどんんと膨らんでいくに決まっている。焼き上がりたてのシフォンケーキのように。ただ、オーブンから出したら一気にしぼむのが分かっているので、経験というものは夢を先回りして壊していく能力もあるようだ。 ただ、自らを無理やりオーブンから取り出す前のあつあつな状態に身を置かせてみようじゃないか。そうするとどうだろう、思いの外、とてもリアルな手触りだったようだ。 そこは、海からは5キロくらい離れている場所だ。私の実家は海

        • 私が移住を決めた理由

          移住することになったなんと移住することになった。「移住」というと、ちょっと近所に引っ越すのとは違うニュアンスがある。まさに「移住」という言葉がしっくりくるくらいの、県境をいくつも越えような移住だ。 理由としては、夫の転勤である。 「会社で偉い人と面談があるんだよね、何を話されるんだろう。自分でも話したいことを取り纏めなきゃ」という話はその2週間程前から聞いていた。 「どんな話だろうね」と適当に聞いていたのだけど、その面談から帰宅した夫に「どんな話だった?」と聞いたら「う~

        不妊治療PJにコミットした1年のサマリー

        マガジン

        • スキな人やモノ
          1本
        • るなの鑑賞記録
          5本

        記事

          何かを始めるのに年齢は関係ない…ローラースケート始めました

          昨年8月に唐突にローラースケートを始めました! 35歳目前でしたが、「この歳でも新しいこと始める、みたいなのカッコよくない?」というので、勢いで始めました。 きっかけはこの動画 https://www.instagram.com/p/CBwJa4rqLEh/?utm_medium=copy_link LAで、公園とかバスケコートに老若男女みんな集まってローラースケートで踊ってんのとかサイコー… https://www.instagram.com/tv/CO4SwY2

          何かを始めるのに年齢は関係ない…ローラースケート始めました

          あったかリモートワーク!節電(?!)暖房術〜てか半纏最強〜

          いま、電力需給がが逼迫していて価格が高騰しそう…とニュースでも取り上げられていますね。 でもこちとら、緊急事態宣言でフルリモート。家で暖房たかずにはいられない。でも少しでも使う量を減らせるように…と、思い、「これは良いぞー!」というのをご紹介します。一人一人が心がけたらいいことあるかも! ワークスペース:メインはエアコン まず我が家は賃貸マンション。灯油ストーブの選択肢は無くて、ガス栓もキッチンにしかないので、電気の暖房がメインに。 デスクのある部屋はエアコンがついてる

          あったかリモートワーク!節電(?!)暖房術〜てか半纏最強〜

          なぜクラウドファンディングなんですか?

          1番大事なことクラウドファンディングを始める理由って人それぞれ色々あると思います。それはそれぞれの形で良いのですが、言語化してクラウドファンディング終了後まで忘れないのが大事です。だから、必ずきくんです。「なぜクラウドファンディング何ですか?」って。 色々タイプ別でまとめてみました。 お金編・とにかくお金がない ・気持ちの乗ったお金でこの事業をやりたい ・定常寄付のブースト/キャンペーンとして活用したい マーケティング編・試しに期間限定・特別価格で売ってみて感触知りたい

          なぜクラウドファンディングなんですか?

          バレンタインを楽しむ権利を奪わない

          久々更新は、バレンタインデーについて思うことを徒然なるままに。 そもそもバレンタインって?バレンタインデーとは…?を調べて英語文献とかも色々みたのですが。くどくど書いても仕方ないし、なんだかんだWikipediaがいちばん面白かったので(真偽は不明だけど、まとめサイトみたいになってる )載せときます。 ここ! 楽しむ権利を奪わないさて。結論から言うと、個人的には、バレンタインデーを『女性』とか『男性』とかで区分されずに楽しめるイベントになればいいな、と、思っています。

          バレンタインを楽しむ権利を奪わない

          ミネラルウォーターをきっかけに教育について考えてしまったよ

          仕事が基本的には大好きな松嶋です!休みの日でもSlackみちゃうくらいには…(作業はしないw) なので、うまくいかないとしんどいのです。 じゃあ「うまくいかない」ってどういう状態か?というと、私にとっては『「期待値」に届いてないなー』と思う瞬間なことが多いです。 そもそも自分以外の人からの期待に沿うことを、自分自身への評価の基準にするのは、他の人に自分を委ねてしまっていることなので、とっても危険なことなんですよね…… というのは分かってるんですが!幼少時から

          ミネラルウォーターをきっかけに教育について考えてしまったよ

          ニューヨークタイムズ「ベストダンス2018」その1

          ニューヨークタイムズに、2018年12月7日に掲載された「Best Dance of 2018」を、和訳してみることにしました。Google翻訳にかけて、少し直している程度なので少し読みづらいと思います。 きかっけとしては、2016年1月にNYに旅行に行った時に、ダンス作品を中心に劇場まわっていて、面白い作品に沢山であったことです。日本にはアメリカのダンスはあまり紹介されていないので、ここから少しずつ私のできる範囲で発信していければ…と思いました。 第一弾として、ニューヨー

          ニューヨークタイムズ「ベストダンス2018」その1

          奇跡ではない話

          この間まで働いていた会社に、10歳くらい年上のお姉さんが入社してきた。 仕事経験は豊富だけれども、がつがつした雰囲気はなく、話しやすい、素晴らしい人格の方だった。そんな方なので、会社の業務以外で個人に仕事の依頼が来ることもあり、たまたま事務所でその方とわたし2人になった際に、依頼のあった仕事について話したことがあった。 それから3か月くらいが経って、わたしは会社を離れる決意をし、転職活動を始めた。そしてある会社から内定をもらった。業界は違うものの、自分の経歴を活かせる内容で

          奇跡ではない話

          舞台制作…辞めました!

          舞台芸術のマネジメント職…の中でも、「制作」と呼ばれる職業があるのですが、わたくしこの度、その職業から離れることに決めました。大好きなこの業界をいったん離れ、転職活動をし、さっそく別の業界で新しい仕事をスタートさせました! 自分自身の備忘録としても、わたしにとって「制作」という職業はどういったものだったのか、どういう苦悩があったのか、どういうことに幸せを感じていたのか、色々と記しておきたいと思います。 1.「制作者」とは…? そもそも制作ってなんじゃい、というところかと

          舞台制作…辞めました!

          5日前の日記

          8/1から、今日で4日目。 精神的に調子が悪くて、色んなもの・とこ・人にコミットできなくなってたり、些細なことに敏感になって涙が目から湧いてきたりという状況です。 もともと鬱で休職した経験もあるし、特に夏は、落ち込むことが多く、私なりに自覚的に気をつけていたのですが。 きっかけは、いつも似たようなことで、 ①出来てない仕事が多く、溜め込んでしまう ②マズイな、というところまで来てしまう ③感情的にもタスク的にもうまく処理できなくなってしまう ④『全てをリセットしたい』と、

          5日前の日記

          転職を考える時の思考癖で自分の嗜好をつかんでみる

          転職のきっかけって何だっただろう?とふと考えてみました。もちろん複合的なものもあるとは思うけど、あえて、本当に一瞬のひらめきみたいなものを絞り出すとしたら…?? 1回目の転職は、漠然と、『環境が悪すぎる。わたしも環境の一部だし、変えようと努力しなきゃいけないけど、それには出世が条件となるし、もうそこまでこの会社にしてあげたいと思えない』という風に思っていました。『その役割は私じゃなくでいいんじゃないか?もう疲れたよ〜』と。 そんな中の大きなきっかけは、ブリトーの記事にも書い

          転職を考える時の思考癖で自分の嗜好をつかんでみる

          アート業界への転職を考えている人のための志望理由TIPS

          最近、まわりに転職活動したりしようとしている人が増えているような気がなんとなくします。かく言う私も、転職経験者。ですが、基本的に『知り合いに頼んでいれてもらう、決め打ち系』転職活動なので、広く募集をかけているところに応募した経験はほぼありません。 ただ、1度だけ、製造業からアート業界に転職する直前に、公共機関が管理しているアートスペースに応募したことがありました。 一次試験が筆記試験だったので、何が評価されたかは分かりませんが、二次試験(倍率10倍以上)を突破できたのは、ち

          アート業界への転職を考えている人のための志望理由TIPS

          インターンシップ応募前にしてほしい3つのコト

          インターンシップって今やいろんな企業や団体で行われていて、それが就職のきっかけになったりしてすごく大事なプラットフォームになっていますよね。 演劇やダンスといった舞台芸術のマネジメント職はとても人材が不足しているし、ぜひとも色々な方に就業体験をしてもらって、興味を持ってもらいたい!選択肢の一つに入れて欲しい!!そんな気持ちで多くの劇場やフェスティバル、制作会社などもインターンシップのプログラムを開催しています。 わたしも過去にインターンしたことあるし、自分がメンターとして面

          インターンシップ応募前にしてほしい3つのコト