分子栄養学からみた貧血〜貧血の原因〜
こんにちは😊貧血カウンセラーの藤田則子です。
そもそも、貧血って何でなるの?について、本日は書いていきたいと思います。
なぜ、貧血になるのか?
もちろん、身体の中の鉄分が足りない状態なんですが。
みんなが貧血になるわけではないですよね?
貧血の原因として大きく分けるとどちらかになります。
①鉄分の吸収が少ない
②鉄分の排出量が多い
まずは、②の原因を追求するのが重要です。
貧血って何となく軽くみられがちですが、もしかすると重篤な病気が潜んでいる
場合だってあります。
特に、女性の場合は月経があっているうちは、毎月出血しているので鉄不足になりやすいのは理解できると思うんですが、男性の場合は、どこか出血しているところがあるのか?についてはしっかりと診断されることをお勧めします。
女性の場合であっても、出血量が多い原因や子宮や婦人科系に問題はないのか?については、貧血がある場合はしっかりとチェックが必要です。
貧血である以上、どこかで出血している可能性は大ですので。
ちなみに、私は、婦人科、内科には受診して検査していましたが、分子栄養学の血液検査で詳しい状態がわかってからは、人生初の胃カメラを追加しました💦
分子栄養学では、専門のドクターが検査結果より、検査項目についてもアドバイスしてくれるので原因が追求しやすいです。
次に①です。
基本的に原因が②ではなかった場合、①の原因を考えてみるといいかもです。
貧血のほとんどの場合、原因は①が多いです。
が、、、
何で、鉄分が摂れていないのか?
をしっかりみていく必要があります。
①の原因として
・食事量が少ない
・食事の内容に鉄分が少ない
などの食事の問題と
・胃に問題がある
・吸収に何らかの問題がある
などの、消化吸収の問題が潜んでいます。
私の場合は、胃に問題がありました。
その原因はピロリ菌です。
これが原因で、高校生の頃から生まれつきの鉄欠乏性だと
言われていたんですが💦
本当の原因はピロリ菌でした。。。
(ピロリ菌については、後日説明しますね😊)
貧血といっても、その原因は、意外に複雑です。
原因がわからないのに、鉄分だけを入れてもうまく改善しないことも多いです。
分子栄養学の血液検査は68項目の検査と実費にはなりますが、
胃の消化力やピロリ菌を見ることが出来ます。
その結果より、専門のドクターが貧血の原因について診察してくれるので
その後の貧血改善に向けてスムーズです。
貧血の治療には、まずはしっかりとそれぞれの原因を把握することと
その原因に対して治療していくことが大切です。
貧血って治らないんでしょ?という人もいますが
原因をしっかり知ることによって、貧血は改善します。
ポイントは、原因を知ることです。
当サロンでもご相談受け付けておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいね😊