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見えないものと見えるもの

 形はないけれど、心で感じるものを大事にしている。
 
 例えば、電話の向こうの方の声を聞いて、
 「現実的で、聞きたくないことは耳に入らない・・・。そして、多分、人に寄り添うのは苦手そうだけれど、自分のテリトリーをしっかり守れる人。自分の人生を着々と生きているイメージ。」
だと感じる。

 または、美しい声だけれど、繊細すぎて気をつけないと壊れそうな声の女性。

 もしくは、帰りのバス停から家までの間に、どこからともなくボルシチの良い香りがする。
 しかし、ボルシチかどうかはわからない。

 職場の帰りに、あるところを通るときだけ一瞬、好みの香りが漂っている。
 それが、毎日ではないこと。
 傍には何もない。
 誰もいなくても、ふわっと香る時がある。

 その交差点では、いつもエンジェルナンバーを見ることになっているので、シンクロニシティを楽しみに通りかかる、とか。

 心の世界もなかなか既視化できないし、見えないけれども現存するものに焦点を当てると、自分が異次元に誘われているような気持ちになって楽しい。

 見えない。
 でも、その密度は濃い。

 写真を見ただけで、その味を感触を思い浮かべられたり。
 当たり前のような、当たり前でないような・・・。

 今回、2つのおめでとう!をいただきました。
 いつも、お読みいただきありがとうございます!

 どちらも、「みえぬけれどもあるんだよ。」というお話でした。



 色々な方の宇宙をのぞきに・・・と思ったら、noteにもそれぞれの宇宙があることに気がつきました。
 だから、楽しく続けていられます。
 ありがとうございます!


 

 

 

 

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書くこと、描くことを続けていきたいと思います。