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スープを作る

中世のスープを作ってみた。
フランク王国の時代の・・・と書いてある。
鶏スープ、パルメザンチーズ、パンの摺り下ろし、卵で作るスープ。
これは、とても楽しい実験だった。

下記の記事を参考にさせていただき、
一緒に載っていたレシピに沿って作ってみた。

絵画や彫刻、建築、あるいは衣服など過去に人間が作り出した「有形」の遺産の多くは、元のままの形で今日まで残っています。また、文学や歴史など文字に書かれた記録も今日読み解くことが可能です。ところが、味覚については記録のしようがない。「これはほっぺたがとろけるほどウマい」と思っても、食べてしまえばあとに何も残りませんから。文化の中で「食文化」の過去は深い闇に包まれているのです(音楽もこれに近いところがありますよね)。
過去の食文化を知るための唯一の頼りは、料理のレシピです。今日まで伝えられている希有な中世のレシピをもとに、実際につくってみる以外に知りようがないのです。
上記参考:『レシピから広がる中世フランスの食と文化:フランス中世の宴会(banquet)料理レシピ』(訳:藤谷知子/今津頼枝)海外消費者情報 2013/12/11の記事より

このスープは、思ったよりも濃いチーズの味。
レシピに、「美味しくて必ずおかわりしたくなります。」とある通りだった。
これは、熱々にして食べると、冬に体が温まるスープのように思う。

その頃のカトラリーは?食器は?などと調べたら、興味がどんどん湧いて、
収集がつかなくなりそうだ。


実は、『世界の美味しい月』の募集に参加させていただき、塩梅かもめ様に大変親切にしていただいている。
noteを始めて、たくさんの出会いをいただき、お話ができるようになることが、私の喜びになっている。
SNSのわからないことも教えていただいて、前より少しは賢くなってきた自分が、なんだか嬉しい。


せっかく作ったスープをトップ画像にしてみては、とかもめさんが言ってくださって、私は張り切った。
もしかして、若いアイドルが誰かにプロデュースしていただく時って、こういう気持ちなのかしら、とワクワクしてしまったのだ。
『世界の美味しい月』だから!本当に!


月の写真は、かつての私が「見た月」に近いので、文章の途中に挿入した。
このように作り込んでいく作業は、本当に楽しい。
ありがとうございます!





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