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#自分語り

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今までの私の履歴から、少し引き出して書いています。
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2021年7月の記事一覧

小諸を撮る!(その1)

小諸を撮る!(その1)

小諸撮影行脚開始。

まずは菱野と糠地の棚田をロケ。
本格的にと言うよりは下見。
糠地の棚田はスゴい!。

車で小諸中をさ迷ってみて思うのは、水田が多く、棚田が多いこと。
浅間山の裾野の多くが棚田で、今の時期は青々としている。
あとは果樹園。
リンゴは言うまでもなく、ブドウやモモが多い。
そして蕎麦。
土地の多くが田畑だというのが特徴。

それと「集落」が多い。
団地などは除き、小規模の集落が点在

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小諸市と、私。

小諸市と、私。

長野県小諸市との「縁」というのも、早四十年近くとなる。
縁、とは言ったが、あくまでもそれは片想いであり、私が小諸に勝手に恋い焦がれているだけだが。

きっかけは「すくらっぷ・ブック」(小山田いく:作)という漫画だ。
ストーリーについては、徐々にここでも書いていくつもりだが、この作品の舞台が、長野県の小諸市なのである。

連載が終了した後、私は念願の彼の地を初訪問した。
高校時代からの夢だった「バイ

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七夕

七夕

コロナでイベントが中止になって久しい。
今日は七月七日で「七夕」だ。
地元では、関東でも有数の七夕祭りが例年開催されるのだけど、今年も中止と相成った。

子供時代から見てきた祭りだから、何年も開催されないのが寂しい。
今は平日など閑散としているシャッター街に成り果てたが、それでもイベントがあるだけで人出も増えるし、街が活気づくことは、やはり良いものだと思う。

仙台市の七夕にも行ったことがあった。

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私が群馬を好きな理由、嫌いな理由(前編)

私が群馬を好きな理由、嫌いな理由(前編)

…私は群馬県ほど、桜の樹が多い場所を知らない。
知らないだけで、他にもあるのかもしれないけど。

まず、公園に桜が無い場所が無い。
全部という訳じゃなくて比喩だが、それくらいに多い。
幼稚園、保育園、小中高校…ほぼ必ずある。
川沿いの並木に多く、ダム施設の周囲には特に多い。
かなり北の方の山林に行っても、寺社に多く植わっているのは桜だ。

私は桜が大好きだ。
所謂「一本桜」というのが特に好きで、有

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私が群馬を好きな理由、嫌いな理由(後編)

私が群馬を好きな理由、嫌いな理由(後編)

前回、春と秋が好きな季節と書いた。
では、夏と冬に関してはどうだろう。

夏は猛暑が続く。
外を日中に歩くのは危険ですらある。
冬は乾いた北風が吹く。
以前のような空っ風は少なくなったが、それでも冬の体感温度は低い。

車社会に群馬がなったのは、この夏冬の気候のせいもある。
自動車メーカー「スバル」の発祥の地ということもあるが、乗用車が環境にマッチした乗り物であったということが大きいだろう。

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仕事、について

仕事、について

…仕事って何でしょうか?。
いろいろな捉え方があると思います。
お金を稼ぐ手段、生き甲斐、やりがいを感じるため等々…。

私はこの「仕事をする意義」というのが、実はちょっとよくわからなかったのです。
五十代後半を生きてる男がです。
「えーっ!!」という声が聞こえてきそうですが、それには理由があります。

私は十八才の時、重い病気にかかりました。
三度の入院を経験しています。
…高卒ですぐ就職し、ア

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