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【レポ】社内でITキャリア研修を行いました✍

LULLでは日々、マネジメント研修・マーケティング基礎研修・IT基礎知識研修など様々な社内研修を行っています。
今回は、先日行われた「ITキャリア研修」の一部をご紹介します!

VUCA時代と言われている現代。
変化が多いからこそ、知識を蓄え備えておくことが大切。
ですが、それよりももっと大切なものがあります。

ITキャリア研修は仁籐代表が直々に行いました。

はじまり

~自分の人生を豊かにするのは、キャリアプランを見つけること~

上司の指示にただ従うだけや、チームの成功に一生懸命に働いたとしても、自分のキャリアに繋がらないのであれば、人は豊かにはなれません。
また、これから戦うIT業界は変化の多いフィールドです。
だからこそ、自分のキャリアプランを明確にしましょう

キャリアプランをドラクエ7のジョブで解説。
勇者になるためにはどのジョブになればいいか?何のスキルを習得すればいいか?が分かります。
現実でもなりたい姿が明確であれば今後の取捨選択がしやすいということですね。


キャリアプランの基礎を知る

そもそもキャリアプランとは、自ら描く将来的な理想像を実現させるための行動計画のこと。
よくやりがちなのが、100%のキャリアプランをガチガチに作ってそれを目指していくこと。物事はそんなに上手くはいきません。
自分に合っているもの、合わないものは必ずあります。
なので、キャリアプランを描き続けて何度も振り返りをすることが大切です。
そして、自分の理想のキャリアになるようにすり合わせていきましょう。


なぜキャリアプランを考えるのか?

終身雇用制度という、所謂年功序列で会社に長くいれば勝手に役職も給料もあがるという仕組みはとっくに崩壊しています。
なので自分自身で「目標を持つ」「計画を立てる」必要性が高まりました。

また、キャリアプランを考えると3つのメリットがあります。
1:今すべきことがはっきりする
2:チャンスに敏感になる
3:自分を理解しようとする

自分が明確であればあるほど、アンテナを立てやすく吸収もしやすい。
だからこそキャリアプランは変化の多い現代にこそ必要なのです。


IT業界はテクニカルなスキル習得に目が行きがち

IT業界は変化が多いかつ専門用語や専門技術、テクニカルスキルが多いため、ついそればかりを追い求めてしまう傾向があります。
ただ、テクニカルスキルよりももっと大事なスキルがあります。
それは、ポータブルスキル
これを把握していないと、今後のキャリアプランが遠回りになってしまうかもしれません。

人材要件フレーム

まず根底にあるのは、ポテンシャルモチベーション。(スタンスと言い換えていました。)
スタンスとは、その人が仕事に対して向き合う傾向や考え方。
スタンスは生まれ持ったもので後天的に開発・変更が難しいため、まずは自分はどういう特性があるか?何が得意か?を知ることが重要とのこと。

ポータブルスキルは以下の3つに分かれます。
・対人力=コミュニケーション能力
・対自分力=セルフコントロール能力
・対課題力=課題解決能力

これらはスタンスとは違い、後天的にも身に付けることができます。
ビジネスパーソンとしての基本的スキルでもあるため、まずはここを磨くことで自分のキャリアを彩ることができます。


なぜポータブルスキルが大切なのか?

LULLにはエンジニアやWebデザイナーの方が多く在籍しており、その殆どが異業種からの転職であり、未経験からスタートした方ばかり。
未経験からIT人材になりたい人の傾向としては、上記の④番である「システム開発」しかやりたくない、又は知らない方が多いです。
ですが、1つのサービスが動くには、様々なポジションで様々な人が関わっているため、ポータブルスキルがとにかく求められます。
また、ポータブルスキルがあればより多角的に物事を見ることができるため、④番以外にも自分の得意が見つかったり、任される仕事の幅も広がりやすいのです。

テクニカルスキルだけではキャリアプランは限定的になってしまいそうですね。


カオスな時代にこそ、気楽にいきましょう

世界は恐ろしい速さで変化しています。
テクニカルスキルを習得するのも大切ですが、ポータブルスキル複雑な世界を生き抜く気楽さをもって臨めばきっと切り開けるはず。
世の中には沢山のポジションがあって、あなたにできることが沢山あります。 


おわりに

今回のキャリア研修は、IT業界におけるキャリア形成だけではなく、他の業界業種にも落とし込めるような内容でした。
LULLの社内研修は自分の視野を広げてくれる、有料級の研修があり本当に勉強になるんです!
テクニカルスキルだけではなく、ポータブルスキルも磨けるこの環境で、LULLメンバーも理想のキャリアプランを作っていければなと思いました!

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