30.旅ラジオ#9...フィンランド🇫🇮高速鉄道に乗ってみた。Perryの裏話。
旅ラジオ更新しました。
ロヴァニエミから夜行バスに乗り、徹夜でヘルシンキに帰ってきました。
本日、泊まる予定のホテル・ヘルカという宿に荷物を預けて、仮眠をとるでもなく、次の街へ向かいます。
今回、向かうのはフィンランド指折りの都市、タンペレです。
タンペレにはムーミン博物館があると聞いたので、せっかくですし、行ってみることにしました。
7時30分。
朝のホームにはすでに目的の電車が着いていました。
切符はフィンランド国鉄のホームページで往復のチケットをとったので、指定された号車から指定した座席に座るだけです。
本当ならば、ロヴァニエミからタンペレへは夜行列車や鈍行などで行った方が効率は良いのですが、その時はそうとも知らず、今回に至ります。
フィンランドの鉄道はとても大きく、車内もとても広いです。
今回は、食堂車での食事付きの切符でした。
座席は2階の独立席で、広いテーブルに、コンセントやWi-Fiまで飛んでいました。
食事はフィンランド名物のトナカイを使ったジビエの料理が食べられるそうで、楽しみです。
さっそく、電車に乗りますが、待っている間に眠くなってきてしまいました。
しばらくすると、電車が動き始め、窓の外の景色を見て紛らわすことにします。
しかし、フィンランドの電車は車体が大きい分、揺れが激しく、また、寝不足も相まって、時間が経つごとに気持ち悪くなってきてしまいました。
そして、結局、タンペレに到着するまでの間、食堂車へ豪華な食事を食べに行く間もなく、酔ってしまってぐったりしてしまいました。
タンペレの街に着き、外に出ます。
深呼吸をすると、とても澄んだ空気が肺に入ってきて、すっかり気分が良くなってきました。
タンペレ駅の椅子に座り、体力も回復したので、さっそくムーミン博物館に向かいます。
タンペレの街はヘルシンキより寒い割に、ロヴァニエミほど雪はありません。
その分、いつかの日に降った雪が溶けないまま、道路にあちこち残っていて、足場は最悪でした。
実際、私も普通のブーツを履いていたのですが、何度も滑ってしまい、危ない思いをしました。
ムーミン博物館までの道中、大きなショッピングモールがあったので、近道ができました。
ショッピングモールは広く清潔で、食料、衣類、電化製品など全て揃っており、その他にもフードコートや飲食店があり、また、タンペレに本拠地を置くスポーツチームのお店があり、見ていて楽しかったです。
そして、ついに大きな公園に着きました。
そこには、ムーミンが寒そうにポツンと座っていました。かわいそうだけども、その姿にキュンとします。
という訳で、次回はムーミン博物館はじめ、タンペレの観光の模様をお届けします。
お楽しみに。
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ではでは。
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