23.旅ラジオ#3...フィンランド🇫🇮真夜中のヘルシンキを歩く。Perryの裏話。
こんにちは、Perryです。
旅ラジオを更新しました。
まずは動画をご覧ください。
今回はいよいよヘルシンキの街へ出ていきます。
今夜は25時30分発にロヴァニエミ行きの夜行バスに乗ります。
カンピのバスターミナルの位置を確認しに街へ出ると、すでにヘルシンキの街は闇に包まれていました。
時刻は19時前です。
何となくカンピまで歩きますが、始めてのヨーロッパには魔法がかかったようで、どこを歩いても気がつくと同じ場所に見えてしまい、戸惑います。
何も考えず大通りにある、ヘルシンキの街のショッピングモールに出たり入ったりして、体温を安定させ、歩くこと30分。やっと着いたカンピのバスターミナルは想像していたものとは全く違いました。
そこには旅人が溢れており、中は清潔で、たくさんの商業施設が入っています。
ロヴァニエミまでのバス旅は、予定だと12時間かかるようですが、これなら、長旅に備えるためのアイテムは揃いそうで安心しました。
カンピのバスターミナルを物色し、宿を目指して歩くと、さっきまで開いていたショッピングモール群はシャッターを下ろしており、歩いている人の姿も少なくなっていました。
思えば機内食以来、何も食べていなかったので、目の前にあったマクドナルドに入ってみました。
相変わらず、メニューは読めませんが、レジの上に大きく掲げられている、ハンバーガーを注文しました。
味は日本とは大きく差はなく、安心しました。
宿の近くのスーパーで飲み物とお菓子を買い、部屋に戻ると、そこには知らない人が2人いました。
1人はイギリスから来たインド系の若い男性と、ドイツから来た若い女性でした。
はじめてのドミトリーで、どんな人が来るのか正直、怖かったのですが、2人はとても親切で、特にドイツ人の女性が日本に興味があるといい、簡単な日本語が話せたおかげで、楽しい時間が過ごせました。
時刻は20時30分です。
今夜、これから始まる長旅に備えて休みます。
さて、宿でYouTubeや映画を見たり、軽くシャワーを浴びたりしていると、あっという間に24時30分になりました。
緊張に胸を昂らせ、シーツをまとめてフロントへチェックアウトしに行きます。
どこに行くのかと聞かれて、ロヴァニエミへ行くというと、フロントの人は「ラップランドか!オーロラが見られるといいね」と温かく送り出してくれました。
その時、この宿にはまた来ようと思いました。
25時前、深夜のヘルシンキはとても暗く、石畳の街には私の足音とスーツケースの音だけが響きます。
25時。カンピのバスターミナルへ来ました。
さっきまであれだけ騒がしかったバスターミナルも、ホームレスと寝袋に身を包んだ旅人しかいません。
ロヴァニエミへのバス乗り場は地下にありました。
難なく見つけられましたが、本当に、ここのバスターミナルの大きさを思い知らされます。
すると、顔にまで施された、全身タトゥーの男性に話しかけられました。
何が起こるのか。緊張がピークに達します。
さて、いかがでしたか?
次回もお楽しみに。
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