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やせてみて思うこと

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、900日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

毎日ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

【 今日のトピック:ダイエットの「成功」 】

今日は、「ダイエット」について書こうと思います。

僕は、もともと、太りやすい体質です。

つい先日、母と一緒に母子手帳を読み返したのですが(僕が頼みました)、母は、几帳面に身長体重を記録してくれていて、その測定結果を成長曲線のグラフに落とし込んでくれていました。

僕は、出生体重3600グラムと、かなり大きい赤ちゃんでした。

そのため、生まれた瞬間から大きかったのですが、身長体重も、成長曲線のいちばん上方に沿って成長していました。

3歳くらいまでは、身長体重も成長曲線の範囲内だったのですが、4歳頃には、体重が成長曲線を大きく上のほうに離れていきました。

つまり、身長に比べて、体重が重すぎたわけです。

まあ、成長発達なんて人それぞれなので、幼児期の体重をいちいち気にする必要はないと思います。3歳児や4歳児にダイエットを強要するなんて、僕が父親なら、かわいそうでかわいそうで泣きたくなると思います。

話がそれましたが、まあ、僕は、「大きな赤ちゃん」を経て「太った男の子」になったわけです。「デブな男の子」と言ってもいいでしょう。

身長も小学校ではいちばん高かったのですが、身長と比べて体重が重いという状態は、ずっと続いていました。

身長の成長は、177センチで止まりました。(つい最近、職場の健康診断で身長を測ったら176.6cmでした)

ただ、体重は、大学生の頃は75kgくらい、2020年3月頃はマックス77.8kgまで増加してしまいました。

めちゃくちゃ太っている体型ではなかったと重いますが、177cm体重75kgだと、まあ、痩せていはいません。

大きく健康を害するほどの肥満体型ではないので、あんまり気にしすぎるのもよくなかったと思いますが、体型は常に気になっていました。

小さい頃から、体型がコンプレックスだったからでしょう。

とはいえ、炭水化物を抜いたりなど、ダイエットを試すものの、目に見えて効果が現れることはありませんでした。

いちど、2015年5月に司法試験を受け終えて、司法修習が12月に始まるまでの間、めちゃくちゃ時間があったので、めちゃくちゃ運動して69kgくらいまで体重が減ったこともありましたが、2017年1月に社会人になる頃には、72kgくらいに戻っていました。

社会人になった後も、72~75kgの体重でした。

ただ、今は、平日は毎日朝から晩まで働いていて、社会人やっていますが、体重は62kgです(今朝体重を測定したら62.1kgでした)

こんな体重になったのは、成長期を終えてからは初めてです。たぶん、中学生以来か、ヘタしたら小学生以来です。

久しぶりに会う人からは、必ず「やせたね」と言われます。

僕が年を重ねるに連れて、友だちも年を重ねるわけですが、その友だちは、年齢を重ねて太りやすくなり、実際に太ってしまった人たちもいます。

僕は、大人になって、しかも、一般的に太りやすくなると言われている30代に突入する頃に、最も体重が減りました。

僕は、2020年6月から30歳に突入しましたが、その秋から、ぐっと体重が減り始め、現在の体重まで減りました。

しかしながら、僕は、明確に「ダイエット」していません。

なぜなら、僕は、やせることを目的に生活を変えてはいないからです。

僕は、「疲労回復」を目的に、生活を変えました。

2019年にうつ病を発症した僕は、その年の秋ころに、『うつは体から治せる!』という本に出会って、とにかく、身体疲労を取り除く、という治療法にシフトしました。

「疲労を取り除く」と言っても、ただただ眠ればいいわけでもありません。

バランスの良い食事も不可欠です。だから、僕は、なるべく効率よく疲労回復したいと思って、バランスの良い食事を摂取しようと努力しました。

とはいえ、ひとり暮らしで仕事もしていますから、食事に時間をかけることはできません。自炊なんかしちゃったら、自炊の作業で疲れてしまいますし、調理の時間が増えて休息の時間が減ってしまいます。

だから、僕は自炊せずにバランスの良い食事を摂取する方法を考えました。

1つは、昼ごはんを毎日仕出し弁当にしました。日替わりで、バランスのとれた仕出し弁当を提供してくれる業者に偶然出会い、その仕出し弁当を毎日食べるようになりました。

2つめは、セブンミールやわんまいるの活用です。

今は、セブンミールが休止していますが、セブンミールというサービスをセブンイレブンはかつて提供していました。

日替わりのおかずセットや、材料セットをあらかじめネットで注文し、それをセブンイレブンまで受け取りに行く、というサービスです。

これも、日替わりメニューで、栄養バランスが考えられていました。

「わんまいる」は、冷凍惣菜で、これも、日替わりでメニューが作成されていました。

僕がこだわったのは「日替わり」です。「日替わり」だと、いろんな種類を食べることができます。自分でメニューを選んでしまうと、どうしても偏りがちですが、日替わりだと、その心配はありません。

自分以外の誰かが、仕事として日替わりメニューを考えてくれているわけですから、なるべく、メニューがかぶらないようにされているでしょうし、自分では思いつかないようなメニューを食べることもできます。

メニュー作成者にとっての当たり前が、僕にとっては新鮮なことも結構あるのです。

こんな感じで、バランスの良い食事をとる目的で、僕は努力(というか、「工夫」)しました。

(ほかにも、日替わりの宅配弁当サービスもいろいろとあるんですが、ひとり暮らしで仕事をしていると、配達の時間帯に在宅できないこともあるので、取り入れるのは難しかったです。その日に作ったおかずをその日に食べられるのが、いちばんいいんですけどね・・・)

そうすると、案の定、疲労を回復できるようになってきました。身体の調子がよくなったんです。

したがって、「疲労回復」という目的は、見事達成できました。そして、その副次的な効果として「体重減少」がもたらされました。

この経験を踏まえると、ダイエットの秘訣は、「やせる食事を自分のなかで当たり前にすること」だと思います。

僕は、疲労回復しようとして、知らず知らずのうちに、体重を減少させる食事をとるようになりました。

「疲労回復メニュー」が、結果的に「ダイエットメニュー」だったのです。

「ダイエット」と意気込んでしまうと、「始まり」と「終わり」が設定されてしまいます。

「70kgの体重を60kgにする」という感じで、始まりの「70kg」と終わりの「60kg」が見えてしまい、「60kg」になると、ダイエットをやめてしまって、リバウンドしてしまいます。

こんなダイエットでもいいなら、そこは個人の自由ですが、たぶん、ダイエットって、ある期間だけ体重を減らすことではなくって、長期的に食生活を含めて生活全体を変えて、身体が健康に過ごせる生活を「当たり前」にすることなんだと思います。

別に、「一生焼肉食べられない」とか「一生炭水化物食べない」とか、そういったことではなくて、むしろ、健康な身体で過ごすには、楽しい焼肉は必要でしょう。

ただ、たまの焼肉を思いっきり楽しむためには、日頃から、健康な食事を「当たり前」にしておかなきゃいけません。

日頃から食生活が乱れているからこそ、たまの焼肉も「ご飯は抜きで」とか「タレでなく塩で」みたいが、よくわからん配慮をしなきゃならんのです。

いろいろと書いてきましたが、結局、「やせる生活を当たり前にする」が、ダイエットの極意だと、やせてみて思いました。

僕は、いまだに少しずつですが、体重が落ち続けています。こういった、いわば「体重減少生活」を、一生続けることもできそうです。

僕の中では、「ふつうに朝ごはん食べて、ふつうに昼ごはん食べて、ふつうに晩ごはん食べている」だけだからです。

・朝は毎朝食パン5枚切1枚とヨーグルトブルーベリーのせ+お湯
・昼は仕出し弁当(ご飯小盛り)
・夜は冷凍惣菜(ご飯1膳)

この生活が「当たり前」になっているので、終わりはありません。ずっと続きます。栄養不足を感じたこともありません。毎日元気です。

実は、体重が減る食生活をずっと続けても、健康でいられるんです。

「ダイエット」なんて気を張らずに、いつまでも続けられる食生活を考えてみてはいかがでしょうか。

「ご飯は1膳だけ!」と我慢するのではなく、ご飯1膳を自分の中で当たり前にしてしまえばいいんです。

「こうすればやせる!」みたいな話とは全く違って、「やせる食生活をいつまでも続けましょう」という主張でツマラナイですが、僕の実践している食生活を参考にしていただいて、たった1人でも、体型コンプレックスから解脱していただけたら嬉しいです。

それではまた明日!・・・↓

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