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ゴールデンウィークはゆっくり休養するに限る

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、700日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

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【 今日のトピック:休みを休養に充てる 】

今日は、2022年のゴールデンウィーク2日目です。

ゴールデンウィークは、いろいろと外出する人たちが多いでしょうが、こういった連休こそ、ゆっくり休養する大チャンスだと僕は思っています。

仕事していると、仕事の日に休養に充てられる時間は限られていますし、そもそも、仕事によって身体が酷使され、疲労が蓄積されていきます。

働いていると、それだけで、疲労の回復が追いつかず、だんだんと心身が疲労に蝕まれてしまいます。

どうしてこんなに「疲労」を僕が気にするかというと、僕がうつ病を発症したのは、身体疲労が原因だと考えているからです。

僕は、↑の自己紹介欄に書いているとおり、2019年7月にうつ病を発症しました。

発症すると、途端にうつ病が自分ゴトになりますから、本気で自分がうつ病を発症した原因について考えました。

確かに、うつ病は精神疾患で、身体疲労とは関係なさそうです。実際に、うつ病で精神科を受診して処方されるのは、抗うつ薬や睡眠薬で、疲労回復効果のある薬剤を処方されることはありません。

栄養ドリンクを精神科医が処方することなんてのもありません笑

ただ、僕は、2020年の夏頃からでしょうか。うつ病の治療方法に関して、疲労の回復にぐっと重心を移すようになりました。

そもそも、僕は、2020年3月から、復職に先立って、出勤の練習を繰り返すようになりました。

最初は、週に3度、午前中だけ出勤するところから始めて、少しずつ、出勤する回数や時間を増やしていきました。

ただ、順調に増やせるかというと、そうではなくて、うつ病というのは、どうしても、調子良い日と悪い日があるので、前日までは順調に増やせたのに、今日は途端に尻すぼみしてしまう、なんてこともあります。

そうやって、調子良い・調子悪いを繰り返しながら回復していくのでしょうけど、とはいえ、調子悪い日は、落ち込みます。

前日まで順調だったのに、今日は途端にダメになってしまうんです。

僕の場合の「ダメ」は、眠れないことです。前日まで、何の問題もなく寝つけていたのに、今日は途端に寝つけないことが、僕にとって何よりも「ダメ」でした。

眠れないなら眠れないで、そんなに気にしなくていいはずなんですが、どうしても気になってしまっていました。

だからこそ、「病気」だったんだと思います。

・眠れないこと
・眠れないことに対する不安
・眠れないことによって疲労回復が追いつかず、疲労感が残ること。

こういった症状がとても苦しかったです。

こういった苦しみが、いつ何時やってくるかわからない状態でした。

調子が悪くなった後、再び調子が良くなると、もちろん気持ちがいいんですが、しかし、調子が良いのは、次の「調子悪い」のフラグでもあります。

そうなると、調子が良いのも手放しで喜べません。

だから、ずっと不安にさいなまれていました。今思うと、本当に大変な状態でした。

で、復職に向けて出勤練習している最中、少しずつ出勤できる時間を増やしていたんですが、ある日、減らしてみたんです。

本来は、増やしている最中なので、減らすのはあり得ません。

しかし、ある日(確か金曜日でした)、「疲れているから昼寝しよう」と思って、午後から帰ったんです。

ほんとうは、帰らずに職場に居続ける予定だったのですが、帰りました。そして、予定通り、昼寝しました。

で、昼寝したら、めちゃくちゃ疲れがとれたんです。そして、昼寝したら夜眠れないと思ったら、全然そんなことありませんでした。

昼寝しても、夜はぐっすり眠れました。

こういった出来事をきっかけに、「疲労」をうつ病の原因と考えるようになりました。

うつは体から治せる』という本にも、大きな影響を受けましたが、しかし、昼寝が疲労回復を促し、その結果、夜の睡眠に良い影響を与えるようになった経験が、疲労回復アプローチに舵を切るきっかけになりました。

要は、疲労が蓄積しているから、夜眠れないんです。

どういうことかというと、僕のうつ病は、疲労が限界突破している身体からのSOS信号なのです。

疲労が限界突破して、身体がめちゃくちゃ弱っているわけですから、敵に襲われたら為す術がなく死んでしまう状態です。

そんな状態なら、ゆっくり眠っている場合じゃありません。敵に襲われた場合に、戦ったり逃げたりできれば、自分の身を守れますが、そういった体力・エネルギーがない状態に陥っているわけですから、戦ったり逃げたりしなきゃいけなくなる前に、敵に気づかなきゃいけません。

だから、周囲の音に敏感にならなきゃいけません。音を聞き漏らしたら、即、命を失ってしまうからです(そう身体は考えているんです)

こう考えると、身体が疲れている限り、いつまでも、僕のうつ病症状は好転しないことが予想できました。

同時に、身体疲労が回復すれば、症状が改善することも予想されました。

そこで、僕は、身体疲労からの回復に、全力を尽くすようにしました。

午前中の散歩は、セロトニンを分泌させるために欠かしませんでしたが、とにかく、疲労の回復に時間を割きました。

整体にも、必ず週1以上は通いました。整体にお金は惜しみませんでした。あと、出勤時間を増やすことよりも、疲労の回復が追いついていないことに気を使うようにしました。

何よりも、疲労の回復です。疲労の回復には、時間が必要ですが、バランスの良い食事も不可欠です。

バランスの良い食事を短時間で摂取するためであれば、少々食費がかさむことも躊躇しませんでした。

セブンミールやわんまいるなど、手軽にバランスの良い食事が摂取できるのなら、自炊で休息に必要な時間が削られる心配もありません。

こんなふうに、とにかく、生活の中心を「休養」にしました。

そうしたら、少しずつですが、回復しました。

で、冒頭の話に戻りますが、ゴールデンウィークは、疲労回復のチャンスなんです。

僕は、だいぶ疲労回復が追いついてきたので、少しは外出してもいいと思っていますが、しかし、油断は禁物です。

外出は、疲労回復した後です。疲労回復ができてもいないのに、外出しちゃダメです。

そう自分に言い聞かせて、少し回復したくらいで油断せず、この連休は、しっかり休みたいと思います。

それではまた明日!・・・↓

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