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スタックシンバルのすすめ

宮園"LUCY"拓弥です

スタックシンバル、最近だいぶといろんな界隈に浸透してきていますがどのようなものか?

はたまたスタックで狙える効果は何かを知ってスタックシンバルを効果的に使おうといった趣旨の記事です。

まずスタックシンバルですが、

スタック=重ね です。

シンバルを重ねているシンバルをスタックシンバルと言います。

最近ではスタック用シンバルを販売している会社が増えていますが、

その昔スタックシンバルとして売り出してるものは非常に少なく

TerryBozzio,SimonPhillipsなどがスタックをしていて長年ドラマーの常套手段ではあったのですが、

MikePortnoyが自身の息子の名をそのままつけたMaxStackが今に至るスタックの名前の元祖ではないかと僕の中では思っています。

TerryBozioのSabianRadiaは本人はスタックしていますがスタックシンバルとしては販売されていませんでした。

ここまでいろんなアーティストがこぞってやってるのに最近までラインナップが少なかったというのはやはりシンバル会社的には出来上がりのものに一工夫加えられてるのが面白くなかっったのでしょう。

最近はそれが寛容に思えるようになりzildjianのfx系やmeinlのクラップ音がなるスタックなどスタック前提、スタックシンバルそのものの販売が盛んになってきています。

スタックシンバルがなぜここまで広がったのかという要因を考えると、

サスティーンの調節がシンバルナットで自由自在であり、

重ねるもので大きく印象が変わり、

スタックする相性によっては本来のシンバルよりいいレンジ、音量感を得ることができるというところだと思います。

わたしも10年近くスタックは使っていますが汎用性が高く、

サスティーン調整することで刻みでもいけるしチャイナよりいい感じの潰れ具合でなってくれるのでかなり重宝しています。

特にTrreyBozzio,MikeManginiなんかは曲中積極的に取り入れており、
スタックが楽曲を印象付ける要因となってます。

次回はどういう組み合わせがスタックとして機能するかという点を綴っていきます。

では次回でお会いしましょう。

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前作のアルバムよりプログレッシブロック感を強めた作品になっています。 一曲目のMiserable realityにはDerekSherinianを迎え聞き応え抜群のアルバムとなっております!作曲,Drum 宮園”LUCY”拓弥 作詞,Vo Ruy Mix,Keyboard オオタジュンヤ Guitar,Bass Yoshiki(Astraea) Guest Keyboard DerekSherinian(Sons of Apollo,Planet X,MSG,WhiteSnake,DreamTheater etc...)



人生かけて培ったいろんな技術やノウハウ、 今現在の赤裸々な近況を是非ご覧になってください。