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ゆぴさんの本は「人生のバイブル」で間違いないかもしれん



5.6月の2ヶ月は毎週後半に投稿すると自分の中で決めていたので今日この投稿まで完成させた達成感で今はいっぱい。まぁ正直大変やった。

と達成っぽく書いたが7月以降も変わらず続けていく考えなので終わりではないけど自分との約束守れた意味でひとまず安心。

2ヶ月辛かったものの、このノルマ頑張る為に「これは最後の楽しみに取っておくんや!」とモチベーションの糧にしていた1冊の本がある。



今回紹介するのは


いしかわゆき 著

聞く習慣
自分と人生が変わるいちばん大切な会話力



著者いしかわゆきさんは、ライターをされていてコラムを中心とした執筆をされています。
「書く習慣」
「ポンコツなわたしで、生きていく。」
と既に2冊出版もされており、今回は待望の3冊目となります。ちなみに "ゆぴ" という名前でも活動されています。
( 本書巻末と「書く習慣」を参考 )


noteもめちゃくちゃ面白い、というより共感しかない話を投稿されていますのでオススメです。


著者はインタビューライターをされていますが、元々他人に興味がなく、むしろ「人と関わりたくない」と書いております。
そんな「他人に興味がない」著者が得た「当たり障りなく会話ができる」くらいにはコミュニケーションが取れるようになる方法を書いたのがこの「聞く習慣」という本。

「会話を上手くなるための方法」じゃなく
「会話以前に他人に全く興味が無い人がコミュニケーションを取るための入門書」というに相応しい1冊を私個人的に響いた点を基準に解説していきます。




その前に個人的なお話だけ挟ませて欲しいです。


この本を楽しみにしていた理由ですが




私事ながら、いしかわゆきさんは「noteでアウトプットしてみよう」と思わせてくれた恩人でもありもし出会えなければ今こうして投稿していないと言ってもいいくらいの人だからです。


ゆきさんの紹介であげた過去の2冊を読んだおかげで今があります。

note始めたてで頑張って、というより私利私欲しか入れてない投稿にコメントくださった時はとても嬉しかったのを半年以上経った今でも覚えています。
今読み返すと「本の要約じゃねぇ〜」と過去の自分にツッコミたくなるのでオススメはしませんが少しでも興味湧いた人は是非。



ゆきさんへの感想はまだ有りますが長くなりますので続きは感想書いた後まで一旦置いておこう。


この時点で長くなってしまったので早速本題に移りましょう。


聞く習慣


◆本では得られない情報が手に入る


「聞く」ことのメリットは本書のいたる所に書かれていますが個人的に響いた所はここでした。

本やSNS、雑誌などに書かれた文章だけでは知り得ない情報を知るための手段こそが「 聞く 」ことなのだそうです。

本を出してる人、SNSで私生活を投稿する人などの情報には書ききれない更なる本音があるはずなのは予想つくかもです。

例えば
転職活動していると仮定して。
一般的なやり方だと転職サイトに登録して、そこに該当する求人を見るのがスタンダードなやり方。すなわち皆と同じやり方になる。

これに善悪は無いが、もし先に会う人が求人にも載せないような美味しい話を持ってるとしたら?

それだけで " 井の中の蛙 " を抜け出せるのなら会話は最強な情報収集の手段になるということです。
( そんな都合のいい話ないかな〜と思ってしまう転職希望者が私です )

情報戦だけでなく、これは日常会話にも。
ついでになりますが本書では、会話のハードルを下げるためのスタートとして「1対1」のサシトークを推奨されています。

2人きりの話をしたことある人も多いと思う、というか人生何度か経験あるはず。
2人きりの情報共有ってメチャ特別感ない?!

驚きつつ本書見てからハッと気づかされました。
何故気づかなかったし俺ェ。

私にだけ話してくれたこと
私にだけ話してくれたアドバイス
私にだけしてくれた共感

誰が相手だろうと特別だったはずです。

思い返すと従兄弟との近況トークも、親やその他親戚すら知らない話なので凄い特別感あるなぁ〜
とか
コンサート帰り2人で共有した話とくに印象残りまくりだわ〜

これだけでも聞くことのメリットが伝わったなら嬉しいです。
というより全体的に内容良すぎてピックアップする内容の厳選大変でした。





◆相手に喋らせればいい

本書を気に入った理由は恩人ゆぴさんが書いた以外にも理由があります。
私も人と話す事にマッッジで興味ない!!!
わけじゃないが正式には合わない人と話すのが面倒くさい。
いや合う人ですら困惑する。


普段から語れる人どんな頭しとん???
って冗談なしに思う。


そんな私にも会話で悩んでいたことがありまして、それが「何返せばいいん??」

会話をしたくない私にも「話せるようにならねば!」という人間の常識レベルな悩みはあるもんでね。

これは読んで気づかされたというより、薄らと気づいてはいた内容。
そう相手にトークのエネルギー消化させればいいんや!というのが結論。


というより人って思ってる以上に自分語り好きなんだと気付かされた。

本書で度々出てくる「俺のターン」になっちゃってる時自分も無意識に話してた!ってなった。

そう!あれ!ヲタク特有の早口言葉!!!
あれマジです。

あくまで私の解釈になりますがターンに入った人が語ればいいんや!という事に気付かされた!


この本のコンセプトかな〜程度ですが
相手に気持ちよく話してもらった方がこっちも得じゃん!!!
だしお互い気持ちいい方がいいに決まってますもんね。

最初にあげた「その人からしか得られない情報」が手に入るキッカケになるかもしれません。

従って、相手ターンを邪魔するなど言語道断に等しいって事です。

自分で置き換えた時にイラッとしたので、忘れがちですがお互い気持ちいい時間にすることが大切って訳ですね。

相手ターン妨害していいのは遊戯王だけ

いや最低限のマナーはいりますわ。。
書いてて頭ん中ドローしか浮かばんくて元デュエリストとして我慢できませんでした(小声)





◆オンラインから関係を始める  

とは言ってもリアルな交流は緊張やハードル高い事に変わりない人も多いはず。
オレモーーー(黙)

本書で推奨されていたのが
まずはSNSから関係を始める。

リアルに会うのはハードル高いでしょうが文字を通じてなら始めやすいでしょう。

これは過去に同著者が出した「ポンコツなわたしで、生きていく。」でも文字を通じて交流を深めたエピソードが書かれていたので、ゆぴさん書かれた本人の実体験の中で特に印象に残りました。

会話が苦手な人でも文字でなら自分を出すことのハードルは低いはず。

そしてメリットはそれだけじゃない。
SNSの投稿を通じて気になる人の好みなどを情報収集できる!

・この人は猫飼ってるんだ。
・この人チョコミントめっちゃ食べるやん
・この人の推しわたしと一緒だ!!

などリアルタイムで第三者の情報を知ることができる世の中なので相手を知ったうえで初交流ができるという今だからこそできるテクニックです。
(書き方あれですが下心なしですご安心を汗)

気をつけるべき点は相手の情報を話しすぎない。

あくまで相手に話させるキッカケ作りのための情報なので知ってる情報のマウント合戦にならないようにだけ気をつけろとの事です。

例えば相手がダックスフンドのアンドレという名前の犬を飼っているとして

A 「犬飼ってるんだよね?たしか名前はアンドレで犬種ダックスフンドで飼い主帰宅したときめっちゃ飛び跳ねる動画に映ってた!」
B 「お、おう、、」

まさに相手ターン妨害になってしまいます。

A 「Twitterで犬の動画上げてましたよね?気になりまして。」
B 「はい、アンドレって名前です!もう元気すぎて困っちゃいますよ〜」
A 「いやいや帰ったら愛するペットいるとか最高じゃないですか〜今何歳ですか?」

の方が自分と相手ターン交互でバランスいいのは打ってる今まさに思いましたわ。確かにこれはわかる。

それと相手に聞きたいことを予めメモしておくのも有効的らしいです。

ここピックアップした理由ですが私もTwitterきっかけで長く続いてる関係多いので。

かれこれ10年近くTwitterの民をしていますが趣味きっかけで繋がり今に至る人めちゃくちゃ多いです。
しかも共通のグループの推しなのでコンサート会場で交流もザラですし。

(わかれ際の「またTwitterで」は名言)
(それと住んでるとこ皆バラバラで愛知おわって別れる時に「次は来週の大阪公演で」みたいなカオスな別れ方してたの今になってジワる)

コンサート終わりに居酒屋で打ち上げしたり、昔ならカラオケでオールしたりする仲でした
(流石に今の体力だと厳しいけど)
時にはガチな相談した事もあったり。

幸い推し変先で再会したりで関係続いてる人も多かったりSNS通じてリプライ飛ばしたりイイネで反応できて続いてる関係多いのでTwitterには感謝しきれない。

これは私からも自信もってオススメできる手段なので試す価値アリです!!!
コンテンツ次第で会いにくかったり、中には危ない人もいるので見極めは重要でしょうけどね。





◆人はアドバイスより○○を求める

悩みを聞いた時ついついやりがちなのが助言でしょう。

これは昔やっていた側なので耳が痛い話ですが自分への戒め込でピックアップしました。

例えば

A 「俺、今の仕事辞めようか考えてるんだ」
B 「悩んでるんなら転職活動しようぜ!いい転職サイトあるんだわ!」

A 「俺、今の仕事辞めようか考えてるんだ」
B  「そっか〜不満とかあるん??」
A  「まぁ人間関係が苦しいというか、、陰口のオンパレードだし、」
B  「わかる〜俺の前職まさにそんな空気だった。あれ俺の事言われてんかな〜って気ぃ悪ならん?」
A  「そうなんよ、そんでさぁ、、」

これも打ってて圧倒的に後者がスキィーーってなる。

結論言うと人が求めるのは「 共感 」です。

正論いいたくなる気持ちを抑えつついかに相手目線になれるかが会話において重要というわけです。

経験あるから分かりますが、アドバイスした側って単なる自己満足で終わるだけで後味スッキリしないんですよ。

なので一度相手の言葉をうけ止めたうえで寄り添うステップはさんで返すのが最も重要ということです。


それと本書の別内容ですが「少しでも興味を持つ」姿勢って大事だとも思った。

著者は映画や、インタビュー相手の楽曲を聴いたりなどを体験することが多いようです。
ミーハーな文化に興味が無いにしても、あまり興味が湧かないにしろ1%でも興味を持つ姿勢でいれば新たな発見に出会える事もあるからだといいます。

共感の話と混ぜますと。
私はハロープロジェクト(略称ハロプロ)のヲタクなので他のグループ文化に疎いです。

この場合だと、坂道グループや最近のジャニーズ曲に触れておけばハロヲタ(ハロプロのヲタク略称)以外の初対面とも内容あう確率上がってハードル下がるので便利だなと気づかされました。
うちは音楽チャンネル映ってること多いので流れた時は見てみるのも悪くないな〜と考えさせられました。




◆沈黙は「待つ」

会話が苦手な人あるある


沈黙が気まずい

わかりみ深すぎて首ちぎれるくらい頷くわ。

これ経験大アリですが即答で質問答えるのメチャ苦手なんですよ!!!

結論いうと

「考える」のに必要な時間は人それぞれ違うもの。

本書185ページ

まさに " それなーーーー " ですわ。

困る内容の質問なら仕方ないが。
(親しくないのに貯金の話、政治の話など)

基本的に人は思考する生き物。
というか相手が今このタイミングで○○な質問してくるなんて完全予想できるかいっ!
ってのが正直な意見でしょう。

頭の回転早い人がいれば、私みたいに深く考え込みたいタイプもいるので思考スピードも十人十色です。

だからこそ沈黙はむしろ作った方がいい場合もあるって事です。(次章に続く)





◆「つなぎ言葉」を駆使する


ただ、会話が続かなくなる場合もあるでしょう。



ここで登場するのが助け舟。

これは特に為になったと思った2点を紹介します。


まずは 「つなぎ言葉」

つまり〜ってこと?
それは〜なの?
ということは〜でしょうか?
とはいえ〜ですよね?
たとえば〜とか?

これは別分野ですが紹介入れたくて無理やりぶち込みました(小声)
会話に悩んで途切れる時用に便利だと思ったので紹介します。
質問者はAとして

B 「最近『アンジュルム』ってグループにハマって、ハロプロのグループなんだけど少し特殊で」
A 「つまり、モーニング娘。的なグループ?」
B 「少し環境が特殊なのよ!」
A 「それは、どういう事だってばよ?」
B 「ハロプロって縦社会イメージ強いんだけど、このグループ先輩後輩の壁が他グループ以上に感じないというか、もちろん全グループ該当するけど。」
A 「ということは、ゆったりグループって事?」
B 「いやいやパフォーマンスも歌も最強なのよ!!」
A 「とはいえ、アイドルでしょ?」
B 「いやいや、ロック調の曲も多いしダンスの破壊力エグいのよ!!!しかもメンバー全員個性エッグい強さで!!!」
A 「たとえば、料理めちゃ上手いメンバーいるとか?」
B 「それもあるけど、カエルや爬虫類好きいたり、日本でも珍しい " 1級マグロ解体師 " の資格保有者がサブリーダーだったり、それと最近卒業したリーダーが書道の資格あって他にも、」
A 「まてまて情報量、、、(混乱)」

みたいに話を膨らませるのに超絶便利です

書いててAぶっ壊したくなったけど耐えて書き続けた俺偉い



2つ目は 「 たとえば 」

A 「理想の生活ってある?」

B 「いきなりだな、んーー、、」

A 「たとえば『海外移住して農業する』とか」

B 「 あー、それなら『パソコン1つで働きながら世界中飛びまわる生活したい』かな。」


みたいな自分の質問の解答例を与えるという技もあります。

書いてて実戦ムッッズって思うけど意識して活用したいってなりました。





◆「聞く」を身につける方法は「○○」


これで最後にします。

「○○」の答えから。
著者の職業で検討つくかもしれませんが。

結論  


「 書く 」


一見すると真逆の行為ですが「聞く」と「書く」のコンボは予想以上に効果的(だと思った)

とは打ちつつ俺も「オチにするのは決まりつつ何書くんだっけ?」ってなる程なので見てる側は尚更「チョト・ナニイッテルカ・ワカンナイ」状態でしょう、説明入れますね。

そもそも

「聞く」はインプット
「書く」はアウトプット


なので書く前提で聞くという仕組みを作れば両方鍛えられるわけです!

例えば

「 以前、Cさんとお会いして話した時に『Zoom越しの営業って会う営業よりムズい』と聞いて思い出した私の体験談を書いていこう 」
リモートの営業というのはリアルで話すより表情を捉えにくい。
私の前職の出来事にうつると、カメラの位置を誤り、相手目線で見えない中ドヤ顔でセールストークを続けるという地獄を行ってしまい失注におわった。
という苦い過去を思い出しただけの話だが。
Cさんは対策として顔がキレイに映るようにライトを購入したらしい。それからは営業は成功しまくりらしい。Cさんの人柄が大きなポイントとも取れるだろうが。
私の仕事もリモートに近いし、何ならYouTubeに興味あるので挑戦も兼ねて購入するのもありだと思いました。

みたいに「聞いた内容」と「自分の言葉」を掛け合わせたインプット&アウトプットができるというまさに一石二鳥が生まれるわけです。

※ちなみに上記内容は即興の作り話です。

この章見た時は目からウロコでした。
「聞く」と「書く」ここまでシナジーあるとは。


ここは第5章という大きい括りで紹介されるほど重要点だと思いました。

今紹介したのも、章の一部なので実際に一読することをオススメします。



この本は他にも


聞いた話を行動に移すメリット (50)
興味湧かない人の話を聞くコツ  (86)
質問を具体的にした方がいい理由 (107)
聞いている姿勢の見せ方 (160)
NGなテーマ以上に気をつけるべき点(189)
聞きたくない話を流すコツ(198)

など「 聞く 」ために必要な助言が数多く書かれておりました。

全部紹介したかったけど、流石に頭と指が持たんので泣く泣く省略しました。

ちなみに( )の数字はページです。
完全に自分が見返す用です(小声)


実際に手に取って読むのを強くオススメします。
それと「書く習慣」と2冊目のリンクもセットで貼らせていただきます。

3冊ともスラッと読めますので読書慣れしてないよ〜という方にも丁度いいと思います。





他にも読書感想の投稿をしておりますので気に入ってくださった方は是非マガジンから他の記事も見てくだされば私とっても喜びます。
週の後半( 主に金曜 )に投稿しております。






オマケ

この先は私個人が過去に読んだ
「書く習慣」
「ポンコツなわたしで、生きていく。」

※以降「ポンコツ本」で表記

を改めて読んだ感想と、初めて読んでから半年経った私の感想をまとめました。

完成後じぶんでも引くくらい超超長文になったのと完っっっっっっ全に私基準の感想なので興味わいた人だけついてく形で大丈夫です。

分けた方がいいな、と思ったけどこの感情出せるのは今ってことで読まれる方に集中力更に削らせる形になりますがご容赦お願いしやす汗


◆「書く習慣」をもう一度読んで思い出した事


今回の「聞く習慣」を読む前に「書く習慣」も読むことにしました。

まず「書く習慣」の軽い説明から。

この本は、文章を「書く」という論文やビジネス構文に慣れがちで難しく考えてしまう現代人に対して、まずは自由に書こうゼ!!!みたいな上手い文章を書くよりも大切な「書くことを好きになる」ための助言が書かれた全人類必読の1冊。


もう一度読んだ理由は

最近 「書く」行為が悪い意味で義務化しそうだと思ったから。

勿論好きで投稿を続けてはいるものの最近はストレスの方が勝ってる気がする。

自分が作った投稿なのでもちろん愛着はあるけど「この投稿作った時メンタル的に苦しかったなぁ」みたいな記憶。
「正直スキ通知のために書いた分、数が個人ノルマ行かなくて、あぁもうめっちゃ悔しいわ!」って思った文章などストレスが勝っちゃってるなぁ〜と時間経って感じることが多かったのが正直な話。

継続はできていても「最近 " 書く " ことの楽しみを忘れちゃってるなぁ〜」と思ったので一度原点に戻るため、気分スッキリしてから「聞く習慣」本編に挑みたかったので初心に帰るつもりで読み返そうと思ったのが理由です。

初めて読んだ時も衝撃でしたが今だからこそ響いた点も多かった。


すべて上げればキリないんで1例出すと

「たくさんの人に読んでもらいたい!」という気持ちはもちろん大事ですが、たくさんの人に読まれたいと思えば思うほど、「誰にも刺さらないふんわりとした文章」になるというのが文章の摂理。

「書く習慣」173ページ


これはぶっ刺さりましたわぁ。。。

私も「 SEOライティング 」みたいな検索上位にかけて万人にヒットさせるやり方が正直好きじゃないとは考えつつ。触りのない文章と思える自身の投稿が何件もある(あくまで私個人の感想)

書く内容によって固い構造になりがちやけど自分の感想薄いというより無いなって投稿ばかり。

それと「言葉は刃になる」も過去の投稿で補足入れてフォローはしたものの " 配慮足りなかったかも… " と心当たりあるのでより一層気をつけようといいビンタを食らえて本当にありがたいです。

継続はしてるが自身の感想とか忘れちゃってんなぁ〜やし癖になっててヤバさ直で実感した。。

それと、読書感想を作るうえでのアドバイスについても書かれていて、自分でつくった読書感想が納得の形に収まらない理由も少し分かってきたんで今のタイミングで読み返して正解でした。
特に「ページ折るだけして読書に集中する」所はハッとさせられて「もっと早く読み返しときゃよかったーーーー泣」と痛感させられました。

ちなみにページ折り手法この投稿から活かしております。

話バラつきそうなんで結論言いますね。

改めて 「 書く 」 という楽しみを取り戻しつつ 「 新しい発見 」 が数多くあり読み返して大大大正解だった!!!!!!

この気持ち保ったまま精進できれば嬉しいが人間すぐ忘れる生き物なんが悔しいわ!泣

行き詰まった時お世話になる1冊確定です!!!




◆「ポンコツ本」で思い出した感情

「書く習慣」読み終えた勢いで「ポンコツ本」まで速攻で読んでしまった。

内容を軽く説明いれると、サラリーマンという世間でいう「普通の生き方」が合わないと気づいた末、今ではフリーランスのライターとして活動している著者視点での「ポンコツな自分を受け入れればいい」という、世の中に生きづらさを抱く人に向けた助言が数々書かれている1冊。

歴代3社でのサラリーマンを続けていた中でサラリーマンが向かず、社会人コミュニティでフリーランスと知り合ったのをキッカケに、自身もフリーランスになったという著者の経緯紹介から始まっていく本です。


元々見ていた本要約YouTubeチャンネルで本書を知ったのが出会ったキッカケでした。
実際手に取り読んでから世界の見方が激変したのを思い出しました。

読んだ当時、いや改めて読んでみると

・フリーランスは身近な生き方
・自分にとって何が大切か?
・ポンコツな自分を受け入れる
・社会が敷いたレールを外れても生きていける
・「嫌われていい」精神の方が好かれる
・「文字」はコミュ障が生きる最終手段

あげた極一部ですら「社会不適合者」の自覚あったとしても落胆せずに生きられる事を教えてくれるありがたい内容です。

久々みると泣きそうになった。。。

というのも初めて読んだ時の感情が少なからず蘇ったのと、最近になって再び自己肯定感がボロボロだったから。。

この本以前にもフリーランスという生き方を記した本に出会っていたので新鮮では無かったものの
世でいう「社会不適合者」というイメージありつつも自分らしい生活を実現されている人がいる事実がどれほど安心感もたされたことか泣

思い出した感情色々あるけど何個か絞ると

昇格したいか?と言われれば話は別でした。なぜなら、昇格すると責任を取らなければならない場面が増えるからです。こんなことをほざいてる時点でお気づきかもしれませんが、
誰かに仕事を振ったり指導をしたり、上に立つなんて絶対にやりたくなかったんです。

32ページ

これめっちゃ分かる!!!

私も一応体育会系の営業してた時にぶち当たったので。。ほじくり返すの正直しんどいけど後々後輩と対照的に評価悪く言われてからトラウマだし

更に言うと
「縦の繋がり・年功序列・昔からの常識」

が堪らなく苦手なので。。。
あくまで仕事関係としてだから長い年月続いてるものとかは別ですが 
( こう言いつつ仮面ライダーなどの50年以上続いてる伝統シリーズの大ファンでもあるので過去の掟が完全に苦手という話ではない )

指導面の責任がないの、フリーランスに魅力を感じた箇所だったなぁと思い出せました。

印象深く刻まれてた所で言えば

「ポンコツが許される環境に身を置く」

「著者がフリーランスになれたのも『知ることができた』から」


「今の環境を辞めない選択をしてるのも自分」

ここは初めて知った時、思い出した今の両方に深く刻まれてんな〜ってくらい響いた部分ですね。

今の仕事でも

「苦手な接客業」
「3年目だけど全く活躍できないポンコツ」

のダブルワークだけど両方満足感なくい続けてるだけ。。。

上の接客業も時々くるクレーマーや態度最悪な人にあたるとか、夜遅く終わることが多いので生活リズム狂いやすいし。
おそらくHSP (感受性がひと一倍強い人)かもしれないのは前々から経験振り返ったり様々な書籍など診断して思っていたので、ちょっとした何気ない一言が頭ん中から離れなかったり正直辛い。

下の仕事も次第にやってた仕事の管轄から抜けたり、下っ端なので雑務もやってるけどそれも次第に少なくなったり、何より電話対応がめちゃくちゃ苦痛。
ポンコツ本に共感しまくる側なので典型的なコミュ障でもある。
下っ端なので「電話率先して出ろ」なのと取引先の○○さんなどの報連相がどうしても上手くいかず注意されまくる日々。正直うつ病手前に今なってないのも不思議なくらい自尊心ボロボロ。。


転職するにしても誇れるキャリアとして職務経歴書に記せない事だらけだし。
「 どうすればいいん 」という苦しさを進行形でしたがポンコツ本の内容改めて読んでハッとさせられました。

ああしなさいこうしなさいと言われたわけじゃないのに、「だって仕方ないじゃないか!」と自分で諦めてそこに居座ることを選んでいるのはほかでもない自分なのです。

110ページ

そう、言うまでもなくその仕事を辞めない選択しているのは自分だった!

なんならポンコツ本で1番衝撃受けたページながら自身の現状とリンクさせれてなかった。

過去に転職にまつわる本を感想まとめましたが、その中で「時代の変化激しい今転職しないのはリスク」に近いフレーズを何度も見てきたので今の状況はメンタル的、キャリア云々以上にリスクを選んでいるという恐ろしい状況というのを文字にした今になって気付かされてるところです。。

読書つながりで

知識は、生きるのをラクにしてくれる薬のようなものです。

180ページ

とも書かれていまして、読書含め生き方の選択を増やすために「知ること」が大切とも本書には書かれています。

もし「ポンコツ本」や「書く習慣」など知識を得なければ今以上に潰れていたかもしれないので知識を蓄えることは本当に重要です。


ゆぴさんがフリーランスになれたのも実力以前に「フリーランスという生き方が実在することを『知ることができた』」からと書いていました。

知らないものは選べないので今以上にじぶんの生き方を選べるように知識を得ていく姿勢は本気で大事だと身をもって痛感させられました。

出会って半年経った今でもここまで生きるヒントと希望を与えてくださる事にとても感謝しています。

少しずつでも今の状況を打開できるよう諦めずじぶんの人生を切り開いていきます!

あと余談。
ゆぴさん文章に関西弁いれるの上手すぎ!!!
わたし関西在住だけど文章に関西いれるの本当にヘタクソだから羨ましい。。



◆「書く」を続けて今思うこと

ここまで超絶長くなりまして本当に申し訳ない。
この章も長くはなりますがこれで最後になります


昨年の秋に「書く習慣」「ポンコツ本」に出会い。毎週どこかしらの日だけでも必ず投稿する生活を続けた結果30週以上連続投稿の表示が出るまでに「書くこと」が生活の一部になった。

初めは楽しさの反面、正直しんどかった。
「書く習慣」の中で人生なんて、「書く」だけで変わると書かれていたものの当時お恥ずかしながら言わせていただくと半信半疑だった。

ゲスい話だが、時間と場所に縛られず働けるフリーランスになりたいという理想のために投稿や文章を書く行為を悪く言えば「利用してやる」くらいの精神が大半で書き続けていた。
言うまでもなく、すぐ結果がつくほど甘い話じゃない。その精神だけではメンタル折れるに決まっていた。過去に戻って自分を叩き直したいくらい。

それもあり投稿をしばらく辞めようと思った日も多々あったが、それでも騙されたつもりで続けてみようと諦める選択はしなかった。自分の日常をありとあらゆる範囲記事にして数をこなしてみた。

そしたらいつからだろ〜



ただ書くことが楽しくなっていた!!!



フリーランスになりたい、理想の転職がしたい、文字でお金を稼いで自由な生活がしたい!
そんなもの遠に吹き飛んでいた。

もちろん転職して今を変えたい気持ちは現在進行形だし、後々フリーランスに転身を選べるようなキャリア形成を諦めた訳じゃない。
現状は変わらず問題は抱えたまま。今も自分がどう生きたいのか??マーケティング学べる機会得られそうだけど会社や周りの提案だけで生きてそれが私の幸せ願望なのか?
それで理想が実現するのか?
今のままで何にも縛られないような自分の人生を本当に掴めるのか???本音を赤裸々に出しすぎてしまったが書いてる現状、私もどうすればいいか分からずとても悩んでいるところ。。

でも書く前と比べ、今は少しでも気持ち的に明るくなった気がする。近いニュアンスで言えば「希望が湧いてくる」

先程書いたように問題だらけで私自身悩みだらけだがそれをさらけ出せる場所があるだけで自分の気持ちに向き合えるし、溜め込むだけじゃなく形にして他人に聞いてもらえるような、そんな肯定感もあってnote更にはSNS廃人で良かったと今は心から思う。

今更だけどTwitterに関しては過去のアカウント合わせて今年で10年目になるけど自分と違う生き方をしている人や世界の広さ、世間の狭さなど様々なことを教えてくれた。
「書く習慣」で触れられていた

文章が仲間を連れてきてくれる。

「書く習慣」248ページ

文字に秘められた無限の可能性は身近にあった!

それほど生活に溶け込んでいるし書くことに向き合ったことで文章を作る楽しさを昔以上に理解できてもきた!


作ってる文章がたとえ非生産的だとしても「ただ投稿を完成させたい」という原動力だけでいくつもの文章を完成、投稿してきた。

その結果スキを押してくれる読者が着々と増え
「 次はこんな記事を作りたい 」
という欲望が次々続々と浮かんでくる。

例えば趣味で行っているコンサートでも、終演後に「この感動をどう形にして残そうか?」など浮かぶ事も恒例となり、生活の隣に " 書くこと " が定着していた。

久々に現役ハロプロに行った話
ハロプロOGの成長が凄まじい話。
日曜朝の仮面ライダー、スーパー戦隊の感想。
鈴木福くんが「仮面ライダー」になる夢を叶える姿に鼓舞された話。
この投稿などの読書感想

リンクは参考の一部

など生活の1部に今以上の「書く」が携わってくれて私に幸せを育んでくれています。

ここまで「書くこと」に救われるなんて想像もしなかった!!!


話の着地点が自分でも見えなくなってきた汗



今こうして「書く」楽しみ、安らぎをくださったのは間違いなく、ゆぴさんに出会えたから。


本当に感謝しています。


正確には「書く習慣」「ポンコツ本」に出会うキッカケをくれたフェルミ漫画大学さんにも最大限の感謝を送りたい。
ゆぴさん以外にも沢山の本に出会うキッカケをくれたので人生のビタミン剤です!
読書が人生を変えるのは本当です!

本や知識、色んな形で繋がった人にとことん救われて今があるので人生って素晴らしい(急に壮大)

先程 " 自分が何をしたいか分からない " 的な感じで書きましたが、
自分の発信きっかけで「人生が救われた」と言われるような人になりたい
というのがパッと浮かんだ事ですが今のところ浮かんだ目標です。

ゆぴさん、他の著者様、フェルミさんなどの何かを通じて本と人を繋ぐような、誰かを人生を救うキッカケを与える事を自分の経験の中でも作れたらなぁ〜程度ですが。

書き続けて、自分が何かを考え続けて
まさかこんな価値観たどり着くなんて想像もせんかった。

基本 孤独を好んで静かにするタイプだから直接絡めるほどのコミュ強じゃないけど文章など間に挟むことで相手に提供することが実現できる今は本当にありがたいですね。

上記で目標が完全確定ってわけでもないけど人生設計を諦めず突き進む決心できただけでも進歩かもしれない。


着地点いつも迷うんでそろそろ切ります。


「私の気持ちを発散させたい」ためだけに書きなぐった長文にお付き合いいただきありが、、

いや貴重な時間使わせてしまって申し訳ございませんでした!!!!!!

付き合ってくれた皆さん大しゅきでしゅ!!!

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