〜ライティングの捉え方が覆る1冊〜 書く習慣
Twitterで要点だけを絞って140文字以内で感想まとめた方がいいかなと思ったけど
さすがに書きたい事ありすぎて無理ッ!!!
ということでここで書かせていただきます。
いきなり何だ?という方もいると思いますのでこの記事の説明から。
いしかわゆきさんの書かれた「書く習慣」という本の感想です。
※気になった所キープのために付箋してます※
余談ですが、私がnoteを見る専門から自分でも書いてみる事にチャレンジしたきっかけの本でもあります!
いつも見ているフェルミ漫画大学という漫画にアフレコ形式で本を紹介するYouTubeチャンネルで取り上げられていたのがきっかけで著者を知りました。
この動画の前に「ポンコツなわたしで、生きていく。」というこちらもいしかわゆきさんの書かれた本。こちらの紹介動画を見たのが正式なきっかけで、
その次にこの「書く習慣」の動画を見てこの本も著者一緒なのを知って両方購入に至ったという経緯です。
(ポンコツ本も後日感想まとめたいと思います)
補足: ポンコツ本の感想も後日書いたので貼っておきます。
両方何度も読んで感想まとめようと思いながら1ヶ月経ってました、、(本当ゴメンナサイ)
この本を一言で言うと文章の書き方を教えてくれる本。
ではなくその前のステップ、書くために重要な事を教えてくれる1冊です!
前置きだけで長くなりそうなんで個人的な感想を書いていきます。
文章は書いたもん勝ち
本書は実務的なライティングを教えるよりもまず「自由に書いてみる」「自分のために書く」など書くに至るまでのステップをゼロから教える所からスタートします。
小論文、ビジネスでのライティングスキルなどのかたっくるしいイメージを払拭しながら自分語りでもいいからまず"書くことを好きになる"という始めるためのハードルを極限まで下げてくれる助言が盛りだくさんです!
ハードルを下げてから次に習慣化するためのステップに移ってく流れですが、個人的に印象深かった言葉が 「とりあえずはじめてみて、あとは走りながら考える」
noteを始める時に悩んだのが、どんなジャンルで書いてみるか?もちろん趣味で書きたいけど熱く語れる分野の候補が多すぎて何に絞るか????な〜んて考えててもスタートライン立てへんし始めたるか〜
なノリでやらせてもらってます笑
・毎週見てる仮面ライダー、スーパー戦隊の感想
・モーニング娘。などが所属しているハロープロジェクト、そのOG、推しへの愛
他にも便乗して見たサッカーワールドカップや読んだ本の感想などジャンル関係なく書いてます。
おそらくテーマがバラバラで統一感なく発信するのはよろしくないかもしれませんが出したもん勝ちだと思いながら下手くそでも自分なりに楽しく書かせております。
ハッと気付かされた習慣
書く練習に最適なSNSに本書ではTwitterと書かれていました。
この記事の冒頭の意味わからんスタートの正体はこれです。
140字という限られた中でいかに感想を要約して情報を伝えられるかの練習になるとのことです。
確かに文字制限の中いろいろ感想けずるの大変だよな〜、、、ん?、、待てよ、、、
俺、毎日Twitterやってる、それも10年近く!
そう、書く習慣ってコツコツやるのかな〜なんて想像してたらうん、日常的に打ってるわ文章。。
もはやTwitterが生活の一部まである1日の3分の1いやそれ以上割いてる自信ある(それはそれでヤバい)
ただそれでも実況ツイートは鮮度が命は言われてみればそうだわ!ってなった。
おととい見た仮面ライダーはギリギリいろんな箇所思い出せるけど先月以前どんなアクションしたっけ? どの監督担当回だっけ?
先月行ったコンサートの感想を今打つにしてもセットリスト何だっけ、確認してもこの曲んとこのペンライト何色だっけ(遠隔で色自在に変わる仕様) どんな演出だっけ? MC何話してたっけ?
うん、思い出せん!
いくらコンテンツに愛情あっても人間の記憶ってあっけなく薄れてく事実を本書で改めて知らされました。
ハッと気付かされたテクニック
文章を読んでもらうための方法に
「あなたに聞いてほしい!」
文章の「自分ごと化」
という言葉が出てきます。読んでた中でお恥ずかしながらこの意味が理解していたものの(本書のある部分でも問いかけ使われていましたが)自分の身近にないな〜と実感するのが難しかったです
最近までは
こちらは、ハロープロジェクトのOG小関舞(読:おぜきまい)ちゃんという私の推しのインスタ投稿です。
この投稿の文で「あのさ 髪切るべき ?」と打たれていまして。
どっちでもいいよぉぉ舞ちゃん何しても可愛いからァァァ!!!好きぃぃ!!!!
すみません取り乱してついヲタクの本性ダダ漏れました、、、
話戻しますとまるで自分に問いかけてくるような文章とはこれか!と気づいた瞬間です!!!
またハロープロジェクトの話で申し訳ないですが、メンバー達がブログによく書く
「明日は何するの〜?」
「皆はキノコ派? タケノコ派?」
「個別トーク会 是非きてね〜」
「オススメの映画とか教えて〜?」
ほぼこうやっけなぁ?な例えで書きましたが、めちゃくちゃドキッとしちゃいますし、意識してないだけで日常的に文章テクニックを見ていたという事を再確認させられました。
人は自分が好き!という心理から来てるのかは分かりませんが、文字だけでここまで人を惹かせる事ができるというパワーに驚きだし
逆に使い方を間違えると刃物になるという分かってるようで実は知らない所まで書かれていて文字のパワー扱い方の内容バランスもしっかり解説した1冊だなぁと驚かされました。
感想は人それぞれ
" 右にならえしなくていい " とこの本に書かれてますが、抱いた感想も人それぞれという事です。
「 同調圧力、私の苦手な言葉です 」なタイプなので分かります。
この私の好きな言葉ですというフレーズで今年ブームを巻き起こしたシン・ウルトラマンという映画も大ヒット作品となりました。
説明しますと「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明さんが制作に携わった作品で、放送されてる従来のウルトラマンシリーズとは別くくりになる作品です。
更に補足しますと「私の好きな言葉です」は作中に出てくるメフィラスというキャラクターが使う言い回しです。
そんなヒット作なので「最高だった」「神作」などの意見もありつつ、「本家のウルトラマンの方が好き」「終わり方が、、」といかに賞賛された作品でも意見は十人十色で賛否もあるわけです。
人は他人の意見を知りたがると聞きますが、私もシン・ウルトラマンに限らず気になった作品の感想は調べちゃいます。
今週のドラマのツイートを探したり、この商品使った実体験どれだろ?など
賛否関係なく「最後の敵ゼットンにウルトラマンが圧倒されるシーンが本家ウルトラマンが負けた当時の絶望感を思い出せてくれて嬉しい」などの放送当時を体験したからこその貴重な意見も見れるとこちらとしても嬉しいので自分の感想は誰かにとってのレア意見でもあるんだと実感しました。
※ちなみにゼットンとは初代ウルトラマンの最終回で登場、ウルトラマンを倒した怪獣として有名
誹謗中傷はもちろんNGとして、自分の意見を形にすることが想像以上に大切な事なのだと実感させられました。
新たな可能性を開くカギ
筆者も書くことを続けた結果今のライターとしてのキャリアに繋がったとのこと。
はじめは誰にも読まれなかった文章だったものが、次第にファンが増えたと書いていました。
好きなコンテンツの発信をただ趣味でやっていたのが、実際に案件に繋がったりもある時代なわけです。
好きなYouTuberでカードゲームの代名詞こと「遊戯王」の発信してる人がいまして、その方も実際に遊戯王関連の仕事を頂いてます。
またハロープロジェクト関連で申し訳ないですが、アンジュルムという人気急上昇中のグループがあります。上國料萌衣さん(読:かみこくりょうもえ/ニックネーム:かみこ)が特にテレビなど各メディアに引っ張りだこです。
そのグループの1人川名凜(読:かわなりん)さんも好きを仕事に繋げた1人です。
彼女はカエルが大好きで、名古屋土産のカエルまんじゅうへの愛を発信し続けてました。
その結果、メーカーの青柳総本家と実際にコラボを実現させています!
文章だけでなく動画も含めてですが、自分の好きな物への愛情と熱意を発信するだけで新たな道を開ける可能性がある!
今はそこまで時代が進歩しています。
確実に繋がる!という保証はないにしても書くことで今まで気づけなかった自分の本音を引き出せる!もはやメリットの方が多いと思いまして私も今こうして書くことと向き合っています。
と要点絞るつもりがここまで長くなってしまった。
お前途中からハロープロジェクトとかヒーローの事しか書いてねーじゃん!!!
というクレームも聞こえる気がしますが申し訳ないです汗
ただ好きを入れたからこそこの記事書いててめちゃめちゃ楽しかったです。
ここで書いた内容も本書のごく一部に過ぎないので実際手に取って読んでみることを強くオススメします!
それではこの辺、いや最後に
本書では文章の終わらせ方も書かれていますが
未だに締め方悩むんですよ、、
私の最強に推してる、といっても6月にモーニング娘。を卒業して今は海外留学中の森戸知沙希(読:もりとちさき)ちゃんの言葉を借りて締めようと思います。
では!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?