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放課後等デイサービスに四捨五入して約10年勤めての所感③

今宵で一旦「放課後等デイサービスに四捨五入して約10年勤めての所感」を完結させたいと思います。

手強い子どもの、独断上ぶっちぎり爆走第一位は、「愛着障害がある子ども」と発表しました。
ある〜、わかる~と読まれた方いらっしゃいますでしょうか。(未だコメント0記録更新中)

そしてもって、「愛着障害がある子ども」の定義は、独断上、「ほしい愛情がもらえていない子ども」としました。

私が働いている、放課後等デイサービスや、過去の職場で、様々な子どもと出会いました。
先天的あるいは後天的に身体に不自由がある子。
治せない病気の子。
聴覚障害がある子。
ダウン症の子。
場面緘黙症の子。
自閉症の子。
学習障害の子。
知的障害の子。
注意欠如・多動症の子。

そういえば、視覚障害のある子や、医療ケアが必要な子とは、関わったことがないです。

まぁ、関わったことがある子に総じて感じていること、ということでご理解ください。

インクルージョンの推進、地域で暮らす、などの理想がオススメ!の福祉界隈ですが、ハード面での整備は待たれるところです。あるいは、全ての人にとってそれが本当に最も幸せな公倍数なのか、という視点も残しておく余白は必要だと感じているところです。

それはさておき。
ほしい愛情をたっぷりもらって育っている子は、借りてきたことばを半分借りますが、「置かれた場所で花になる」といった感じで、まだ蕾の年齢の子どもでもみずみずしく、その子らしく、豊かな暮らしをしています。

独断上、障害がかなりの重度であっても、まったくもって晴天のような心もちで成長を見守ることができます。

一方で、ほしい愛着がもらえず育っている子は、関わるごとに心が曇天模様になり、これははて、どのような役割を担うべきなのでしょうかと、鬱々としてゆきます。こっちが。追い打ちをかけるように、肝心のご家族にはなかなかアプローチが難しい。
むしろ、言わぬが仏、のようなとこころがあるのも本音です。

あんたそれワレ次第やんけ、思いますか?思いませんか?ワレ次第は正解だと思います。が、実際のところ多くの支援者は、ボディーブローを日々くらいながら耐える、という感触を持ち続けます。

愛着の形成には、いつからでもやり直しがきくんだじょ!とお勉強してみると書いてあるのですが、なかなかできるもんじゃないんだじょ。

生粋の各障害に対しては、科学的なアプローチの方法があったり、支援方法がある程度確立されつつあったりで、試行錯誤しながらでも、着実に成功やわ、この作戦。やったぁ!みたいな感じがある感じです。

それに対して、愛着障害を抱える手強い子どもには、そういった感触を抱きにくい。どんどん不安が募ります。こっちも子どもも。
そだよね~。わかるよ〜という関東の方はいらっしゃいませんか?こちらは、西日本、西日本であります。

ハッッッ。
また1000文字超えてます。
これでは読者はたまりません。
ちょうどよいことに、私も、気がそぞろになってきました。昨日は結局、YouTubeを見ないまま寝てしまったことがそぞろ的になった原因かもしれません。

取り急ぎ、完結させたいと思います、というのは撤回いたします。

昨日見たいと思っていた、「ブレイキング童貞オーディション!」を見なくてはなるまいと思います。







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