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「感情」と「専門性」は切り分けて考え、問題の本質からズレない事が支援で大切な話

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子どもと関わる仕事全般である話だと思っているのですが、

そういった職業の人のお話を聞いている時

「課題解決のポイントがズレている」

と感じることがあります

正直、ここで躓いている「保育士」「幼稚園教諭」「先生」「支援員」の方はとても多いです

「私はこんなことをされて辛かった」

「こんなひどいことをされている」

「お子さんが悪いことをします」

そして「どうすればいいでしょうか?」と結びの言葉がくるのですが、

そういった言葉が飛び交うこと自体が、課題解決の本質、ポイントのズレを発生させています

この話は「一つの課題に対して大人の気持ちがどこに置かれているか」がポイントです

専門性のある回答を求めるなら、「お子さんの課題はどこにあるのか」にポイントを置くことが求められます

「私はこんなことをやられました、どうすればいいでしょう」という「相手に責任を置き自分の気持ちを優先させる」ことは
課題解決にはつながりません

それはどんなに悲劇的に情報が増えても同じです

叩いたお子さんが格闘技を習っていた

自分には持病がある

など…その情報は支援を行う上で必要はないのです

なぜならこれは子どもの課題ではなく「あなた自身の感情、課題」にポイントが置かれているからです

この「感情」に任せて支援を行うと、結論として「悪いことをしたお子さんが変わるべき」になりがちですし、
「いやそうではない」という意見に反感を持ってしまいがちです

結果として、適切な支援を行えない状態になります

「自分の気持ちを認めてもらいたい」というのは人間なら誰しも感じることですが、お子さんの適切な支援を考える上では
雑音になりかねないのです

「感情」はもちろん大切にしてください でも

「感情」と「専門性」をごっちゃにしないことが、まず支援を行う上での「スタートライン」だと思っていただきたいのです

以上になります(´・ω・`)
これからもどんどん投稿していけたらと思っています
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