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あなたが今していることは将来の何に役立つんですか?

こんにちは。おーちゃん柔です。

最近、こんな質問を投げかけられました。

 何か私の根本を揺るがすような事を言われたような気がして悲しい気持ちになったのは事実です。

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 私は、音楽の楽団に参加している人です。

 読者の皆さんは、どう思われますか?

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 それでは訊きますが、世の中の楽団は何のためにあるんですか?

もっと掘り下げるなら、太古の昔から、歌と楽器は、人々の暮らしの中に深く根付いてきた文化です。日本の雅楽、アフリカの打楽器をメインとするダンス、人種差別の中にも歌と音楽は切っても切り離せない関係にあると言っても過言ではありません。そのような人類の暮らしに深く関係性のあるものだからこそ、学校で習うのだと私は考えています。

音楽とは何か

現代になり、音楽も進化しています。当初は、「儀式的なもの」という色合いが濃いものだったのが、現代に受け継がれて、人々の考え方にも変化をもたらしました。ここに変な勘違いをする人々が出てきたのは言うまでもありません。

音楽は注目されるためにやるものですか?

実際、私はこの考えは持ち合わせていないんです。ちょっと冷静になって考えてみてください。現代の人々はお金に執着し過ぎなのではないでしょうか。世の中のありとあらゆるものに儲けを見出そうと必死になっているように、私には見てとれるんです。

お金は確かに大切なものだという考えを否定しようというのではありません。

なんでもかんでも「ビジネス」にしたがる人が一定数いるということは事実です。このことが変な勘違いを産んでいると私は考えるのです。残念ながら、私は音楽で一攫千金とかという考えは持ち合わせていないんです。

作詞や作曲することもありますが、それは、言いたいことや思っていることを音に乗せた方が素直に言葉が出てくるからなんです。それを誰かに聞かせてお金を得ようとか、称賛されたいとか、そういうよく分からない考えはないんです。

私にとって作曲は、愚痴を自分の中で消化する行為なんです。すなわちストレス発散です。それ以上の価値はありません。

 例えば医学。私は医学と聞くととても難しい分野なのかな?と先入観を持ちます。特別な選ばれた人しかできないのかな?という感じです。実際、確かにそうなのかもしれません。

 音楽は、「誰でも鼻歌を歌うことができます」「ピアノの鍵盤を押す位なら誰でもできます」

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もう1回言います。

楽団は将来の何に役立つんですか?

答えは何の役にも立ちませんが、音を奏でることそのものが心身に良い影響を与えてくれるので、やっているんです。それが自分に向くこともあれば、演奏会をすることで他者にも共有できることがあるんです。

ビジネスで頭の中がいっぱいの人には分からないことなのかもしれません。






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