noteを離れた数ヶ月の間に増えた宝物

とってもお久しぶりのnoteだ。

書きたいことがなくなったわけではなく
むしろたくさんあった。

1年の最後の最後、
ど年末に 新しい命に気がついた。

えー、えー、わたしの、この、体の中に
もうひとつの…命？
すごい感覚だ。
ここにいるの？このお腹の中に？？

初めての検診ではまだたった9mm。
小さくて丸い。
でも心臓がちゃんと動いている。

私と夫は、この小さくて丸いこの子に
「ちびまる」とあだ名をつけて
話しかけるようになった。

初めの頃は、食べづわりで1日6食以上食べてた。
無気力にもなり ひたすら眠くて、
お腹がすくと気持ち悪くて。

冬の間は、外が寒くて暗くて
なんとなく鬱々してしまったり

いつもと違う身体の感覚に慣れなくて戸惑って

そんな日々が過ぎて、春が来て
ちゃんと安定期がきて　
ちゃんとちゃんと順調に成長してくれた。

そして今、もうだいぶお腹も大きくなってきた。

迫ってきている出産にびびりながらも
毎日ぽこぽこうにょうにょ感じる胎動に
「あぁ、ここに生きてる」って感動もする。
命とはすごいものだ。

街で子どもを連れたママさん達を見かけると
あの人も、あの人も、あの人も、
みんなこの「妊婦」という期間を経て
「出産」という瞬間を乗り越えて体験して
今ここにいるんだな、って

きっとそんな簡単で単純なものではないし
不安なことも大変だったことも沢山あっただろうけど
それぞれのストーリーを勝手に想像して
勝手に感動している。

いろんな生き方があって
いろんな考え方があって
情報に溢れた世界だからこそ
正解を選びたくなっちゃって
迷うことも多い。

出産を前に、私もひとつ年を重ねて

私のこの小さな世界で起きている出来事も
やっぱりどこかに残しておきたい、と思った。

気づけば1日が終わり
気づけばまた1週間が過ぎて
気づけばあっという間にまた1ヶ月がたった。

さらさらさら〜っと落ちていく砂時計みたいに
今は一瞬で過去になっていく。

一生懸命にできなくてもいい。
肩の力をぬいて、またぼちぼち記録していこう。