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自然界のカラフルを探す冬。

幼少期の私はお絵かきの時間が好きだった。

色鉛筆を使うとなると
24色入りなら、24色すべてを使って
お絵かきをしていたらしい。

空は青で、太陽は黄色で、葉っぱは緑。

そんな目に見えている色で描くのではなく
現実ではありえない色で描いていたから
とにかくカラフル。
周りの大人を驚かせたらしい。

もちろん、私にはそんな記憶はない。


大人になった私は、
あれから絵が上手くなったわけでもなく
その道を進んだわけでもなく

ただただ、色が好きな大人になった。


無意識だったけど、
私はとても色に反応しているらしい。


「色」そのものが好きなので

「今日の空、めっちゃ青い!!」とか
「この葉っぱ、赤と緑が混ざってる!」とか
「青にちょっとピンクが混ざった夕焼けやなぁ」とか

いちいち反応するもんだから
そんなこと興味ない人からしたら
「うん、そうだね。」ってだけで
ちょっとめんどくさがられてるかもしれない。


写真を撮る時には
写真を一枚の絵のような感覚で見ている。

どこに何色を配置して
ここにこの色が来たら綺麗だな、とか。


それは、「正しさ」という知識ではなく
「好き」という感覚だけである。


何気なく歩いていても、色を探したくなる。

色の組み合わせとか
色のグラデーションとかに心が反応している。


夏は鮮やかなビタミンカラーがいっぱい。

でもこの季節は花や緑も少なくなって
春や夏のような鮮やかさは減るけど

それでも、ちゃんと色はあって
意識していればたくさんの色に出会える。
私はそれがうれしい。


冬には、冬の鮮やかさ。

自然が創り出す、色のアート。


今日見つけた、センリョウ。
赤&緑のクリスマスカラー。

畑では、今日収穫した鮮やかな赤カブ。

赤というよりは、濃いピンク。大好きな色。

ぽこぽこ出てきてるのが可愛い。

成長途中のスイスチャード。

自然の色なのにすごく鮮やかだ。
私が元気になる色。

冬には、冬の色。

カラフルはそこらじゅうにある。

今日も、たのしい色探しでした。

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