マジックアワーを見て感慨に耽る
今日は祝日で暇だった。
朝から何もすることがなく、スマホばかり見ていた。
気がつけば昼。
昼ご飯は、インスタントラーメンと余っていた餃子の皮でピザを作った。
午後はNetflix、YouTubeをソファーでダラダラと見て、飽きた頃には寝てしまっていた。
気がつけば夜。
夜ご飯はソーメンと出来合いのたこ焼き、焼きそばを平らげた。
外を見るといつのまにか、日が落ちていた。
今日1日動いていないという罪悪感から、夜の散歩に出かけることにした。
19時を回っていたため、外に出ると人通りも少なく閑散としている。
ゾンビに侵略された街という妄想をしてみる。
物語の主人公になれた気がした。
空を見上げてみる。
ちょうどマジックアワーの時間帯で、地平線あたりがオレンジ色に染まっている。
夕焼けの時間帯も好きだが、日没後の空がとても好きだ。
そして上を見上げれば一つの輝く星。
天然のプラネタリウムだ。
過去から発せられた星。もう今は消えているかもしれない星。
人生、どれだけ輝いていても、未来には消えているかもしれないってことだよなと感慨深くなる。
どんなことがあっても、空は様々な顔を見せながらそこに存在する。
それが時には他人事のようで冷たく感じるが、何があっても変わらずそこにある空は安心をもたらしてくれる存在でもある。
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