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ミライの村づくりに参加しました。今日ライ麦収穫!

先週末は、釣ったスッポンを食べたかたと思えば、ミライの村づくりの農業に参加してきました。

簡単にこれまでの経緯を説明します。
濱崎仁詩さんと奥様の阿部里織さんとは、noteで私は夫婦と知らずに別々に記事にコメントをやり取りしてました。
濱崎さんはミライの村づくりの記事をアップされてて、週末に狩猟している私に興味を持って頂いたそうで、私も農耕の濱崎さん記事がジャンルは違えども面白いと思って色々コメントやりとりしてました。
一方、奥様の里織さんは偶然2024/1/1からnoteを始めておられて、私と同じ日のスタートで自然学校のように子供たちと畑で交流している記事をアップされてましてコメントやりとりしてました。

濱崎さんが私の記事を見て神戸方面の山に登っているのであれば、お茶でもしませんかとお誘い頂きお茶しました。
この時に、お二人が偶然noteで別々に交流してたことが判明しました。
世間の狭いこと!

それでミライの村づくりに参加することになりました。
何が手伝えるかなとお二人と会話しましたら、なんと私のITの技術力をかしてほしいと!
noteでは本業のIT(コンピューターを使った情報技術)についてほとんど触れてないのですが、ミライの村で最先端技術を使った動画を撮影して情報発信をしてみようとなりました。

初めてのミライの村に遊びに来ました!

かわいい子供たちがいっぱいです。
このぐらいの子供たちに性別はありませんね。
もう男の子も女の子も裸足で土の上を走り回ってる子もいます。
「雲です!」と、みんなに挨拶しました。
歓迎してくれました。
お母さんたちも、子供たちも明るくて気さく!
人見知りしない!
子供達の人間力の高さすごいです。
昔読んだトムソーヤの大冒険の世界です。

普段関わることのないメンバーで緊張しました

子供達がドローンに興味津々なのでちょっとだけ飛ばします。

子供達が大喜び
小さいですが高性能。銀河系一早いポンコツです(笑)
田んぼの真ん中だけのコースをゆっくり空撮
ドローンが目視できる距離はこの辺りまでですね
愛機の真っ赤のドローンでレッドファルコンという名前です

さて本題はライ麦を刈入れて脱穀してます。

ライ麦とは、種を粉にするとパンの原料になります。
小麦より強く枯れにくいです。
ライ麦は秋に蒔き、夏に収穫します。

これがライ麦です

今日はライ麦の脱穀を行います。
脱穀とは、刈り取って収穫した稲穂を干して乾燥させてから、その穂先から「もみ」を外す作業です。

脱穀と言っても色んなやり方があります
私が小学校で習った記憶では、脱穀器を使うと習いました。

ミライの村では、手作業にこだわりがあります。
今日は3つの手法でやってみて一番早く終わる方法を見極めるそうです。

パターン1 ライ麦をゴム手袋で穂先からライ麦の実の部分だけを握って分離させてます

鎌を持っている人は稲穂を刈ってます。この辺りゴム手袋でライ麦の実だけとります

パターン2 鎌で刈って「千歯こき」でライ麦の実を分離させます

この鉄のギザギザが「千歯こき」です。稲穂を挟んで引っ張ると実がトロ箱に落ちます。

パターン3 木槌でトントン叩いてライ麦の実を分離させます
子供たちに誘われて一緒にやってみます。
こんなので実だけ落ちるの??
おーー原理はよくわからんが実は落ちてる。

子供達に誘われると超嬉しいです
稲穂をトントン叩いて実が落ちます
トントン叩いて落ちた実は、ござの上にあるので集めます

分離してもいっぱいもみ殻や茎が入ってます。
どうするんだろ。
土ふるいに乗せて、風でもみ殻や茎を飛ばすんです!
マジか、農家に大きな扇風機があるのはこのためか。
ローテクであるが故に、ローコストで効果的だ

土ふるいにかけて、実だけをトロ箱に落とします

本日は2時間ちょいで完了しました。
狩猟、釣り、農業て全く異なる行動です。
しかし、狩猟(肉)、釣り(魚)、農業(米、パン)と書くと全部食べ物を得る手段ですね。しかも全部趣味として存在して、職業としてもあります。
まあ狩猟は職業としては微妙なので畜産と思ってください。

現実世界でいうと、畜産、漁業、農業をやっている人で意外と少ないです。
製造、販売、サービス業が圧倒的に多いですね。

つまり、大多数の人は食料を得るために、お金を使って食べれるものを得ることが当たり前です。
なぜなら時給は、一般的に第一次産業より第2,3次産業のほうが高い人が多いからです。
むしろ、地域や規模によっては専業農家では生活が苦しい場合があります。
濱崎さんの考えるこれからの農業は、こういう現実を踏まえてミライの農業とはどんな形がいいのだろうと考えて、ミライの村づくりを始めたそうです。
狩猟と釣りを趣味としている私と、ミライの農業を考える濱崎さん。
子供たちのミライで何を必要なのかを考える阿部さんとITを軸にミライを考える仕事をしている私。
なんとも不思議な縁ですね。
今回、この3人で考えたのがミライの村のこの記事と動画です。

こちらは10分動画になります。記事では伝わらない雰囲気を動画にしています。

子供たちと農作業を体験できるVR(バーチャルリアリティー:仮想現実)の動画です。
この動画はスマホの前後上下左右に傾けることで360度見れます。
スマホ用のVRゴーグルやVRヘッドセットをお持ちの方は、VR世界で実際に自分が田んぼの中にいて周りに子供達がはしゃいでいる感覚になります。
農業動画でVR作成は始めて試みなので面白さは微妙ですが、子供達がかわいいです。





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