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フィボナッチFibonacciはなぜ効くのか

フィボナッチ数列を使用したトレードでは、
主に100 61.8 50.0 38.2 23.6 0などの数値を参考に
チャートの戻り 反発を予測する際に活用されています。

そもそものフィボナッチ数列は、イタリアのレオナルドフィボナッチさんという方が著書に記したとされますが、それ以前にもインドのヘーマチャンドラさんという方が発見していたとも言われているそうです。

フィボナッチさんが有名なので、
それ以前の方も発見していたのは興味深いです。且つ11世紀から13世紀にかけて発見され、
約1000年前からあるとは歴史を感じますね。
頭良すぎる。


フィボナッチは
0 ・ 1 ・ 1 ・ 2 ・ 3 ・ 5 ・ 8 ・ 13 ・ 21 ・ 34 ・ 55 ・ 89 ・144・233........と、
隣り合う数字の和が次の数字になる数列のことですが、
FXのトレードでは
61.8 が有名でよく見る方が多いのではないでしょうか。
これは連続している数字、小さい方の数字を大きい方の数字で割っていくと0.618に近づき、
大きい方の数字を小さい方の数字で割っていくと1.618に近づいていきます。

この0.618や1.618という数値は、
黄金比(約1:0.618または約1.618:1)であり、
チャート上で現れる為に
テクニカルの1つとして使用されています。

黄金比は、
ひまわりの例がよく出ますが、
人間が無意識にきれいだと感じるものは
黄金比で構成されており、
様々な企業や商品の中にも
自ずと取り入れられ見ることができます。


ところでなぜFXでこの数値が意識されるかを考えた時に、
人間や生物は無意識に
何かしらの規則性や法則に則る習性があり
それがチャート上に如実に現れているから
意識されやすいのではと感じました。

稚拙な感想レベルのお話でしたが、
無意識に行動していても意識を変えて行動しても
根本が変動または転換しなければ最終的には
原理原則に回帰することを
感じさせれるフィボナッチ数列ですね。

フィボナッチを哲学的に考察して、
チャート上のトレードでも効果的に活かせるように
精進して参ります。

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