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書く習慣1ヶ月チャレンジ Day12 自分の得意なこと

「自分はこれが得意だ!」と声を大にして言うのは難しい。
得意不得意は、結構漠然としたもので、誰と比較するかで大きく変わるものだと思う。

過去の成功体験から、「自分はこれが得意なんだ!」と考えることはよくあることだが、果たしてそれは本当なのだろうか。

自分の考える「自分の得意なこと」に自信を持てなかった私は、3年前ストレングスファインダーをやってみた。
ストレングスファインダーとは、自分の強みを発見して、言語化する自己分析ツールだ。世界中の人と相対化して自分の立ち位置を知ることができるなら、自分で自分を判断すると曖昧な判断基準よりは信頼性がある。


私がストレングスファインダーに取り組んだ結果、全34の資質のうち、この5つの資質が上位に上がった。

1.原点思考

・過去について考えることが好きである。
・過去を調べ、現在を理解し、未来を予見する。
・自分の知識ベースを定期的に広げている。大戦へと繋がった歴史上の争いや地球規模の影響について、自分の専門知識を深めようとしている。

確かに、私は歴史が好きだし、大学でも国際政治を専門に勉強していた。日常的に、歴史書や歴史小説、偉人の書いた本や伝記を好んで読んでいる。

2. 戦略的思考

・特別なスキルや知識を習得しているので、解決のために数多くの選択肢を提示することができる。
・一連の行動を選ぶ前に、膨大な可能性の検討することに時間をかける。独創的で革新的な手法を考案する。
・何が上手くいかなかったのか理解し、積極的に事実を突き止める。大量の情報を整理することが苦にならない。情報をより分け、重要な証拠を特定する。これらにより全体像を把握する。次に問題を解決するための枠組みを作り、最後に一般的な状況や使用可能な資源、望ましい結果などを考慮してから最適解を導き出す。

自分では、この戦略的思考を使って何かを成し遂げたという経験がない。でも、友人に悩みを相談され、解決する、という経験はある。

3.未来志向

・自分の将来について指導者になるための方法を意図的に講じる。自分の運命を天に任せることは拒絶する。人生の方向性を決める時は自分の知性や想像力を信頼する。
・数カ月、数年、数十年について大いに考える。未来を形作るようなプロジェクトや研究課題に引き寄せられる。自分の頭の中にだけ存在する可能性について話すことを好む。

私は自分の将来を楽観視できないので、経済的自立を目指して、未来の自分が幸せになれるよう計画を立てている。この未来志向が仕事にも活かせるようになるかもしれない。

4.学習欲

・学習意欲が高く、常に向上することに駆り立てられる。成果よりも学習すること自体に意義を見出す。
・到達すべき目標があるときは、学究的になる。関連するトピックを長時間検証しようとする。
・いつも会話やメディア、インターネット、本、授業などを通じて理解を深める。自分の生まれつきの能力に沿わないテーマに大部分の時間を費やすことに抵抗を感じる。その代わり、才能を活かして、最高の結果を出すことを選ぶ。

勉強をするのが好きで、本を読んだり、ニュースを見たり、答えのない問題を友達と考えて話し合ったりするのが日課だ。いつも勉強するに値する面白いテーマがないか探している。


5.着想

・アイデアに魅力を感じる。一見共通点のない現象に関連性を見出すことができる。
・革新的なアイデアをよく思いつく。発明の技法が自分の精神を刺激する。
・オリジナルの考え方から、全く異なる別の考え方を思いつくことがよくある。いつも、2つ以上の概念を組み合わせるユニークな方法を見つける。

自分をアイディアマンだとは思わないが、アイディアが必要となる環境に身を置いた事がないからかもしれない。

まとめ
ストレングスファインダーは、自分の得意なことを再確認させる。もし自分の強みが知りたい、自分の強みに自信を持ちたいなら、これに取り組んでみてほしい。



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