【夫、4か月の育休をとる】③夫婦円満に過ごすコミュニケーション方法
昨年、わたしは2人目を出産しました。そして、夫には育休を取ってもらいました。その期間、4か月。
夫が長めに育休を取るって、実際どんな感じなの?
と気になっている方に向け、何本かの連載にしてその様子をお届けしています。
1話目は、
どうして夫が育休をとったのか
2話目は、
夫も育休をとるメリット・デメリット
について書きました。
本記事(3話)は、夫婦円満に過ごすためのコミュニケーション方法をまとめたいと思います。
というのも、2話ですこし触れましたが、本当に夫婦で過ごす時間が長くなるんです!(ママも同時にお休みしている場合)
さらに、ママの産褥期は特に、パパに家事や育児を多く担ってもらうと思います。その時に、やっぱり小さな不満が生まれやすいような気がします。
どうしたらお互いに不満を少なく過ごせるのか、わたしが考え実践していたことを書きたいと思います。
夫に気持ちよく家事・育児をしてもらうために
①しなかったこと
家事・育児には各々のやり方があるかと思います。それは最低限のクオリティに、さらにプラスされる"こだわり"の部分も含まれる場合が多いです。
でもパパに任せると決めたら、その間は自分の"こだわり"をこころの中にしまいました。
自分とは服のたたみ方が違うし、ちょっとしわくちゃだな…。でも、数日以内には着るし、まあいっか。
台所のまな板が置きっぱなしで、汚れが気になる…。でも、ご飯を食べてお腹をこわしてないし、まあいっか。
どちらも、わたしが実際に思っていたことです。やっぱり、夫のやり方が気になっちゃうんですよね笑
でも、口うるさく言ってやる気を削いでしまうより、気持ちよくやってもらった方がいいよなぁと思いました。だから、口には出しませんでした。
もし逆立場だったとしたら…
何度も夫から口出しされたら、わたしは確実にやる気がそがれます。ボイコットします。
ですので、その家事本来の最低限の目的が達成できているなら、それで十分だと納得しました。
"こだわりのクオリティ"に近付けるより、夫と仲良くいたり、ゆっくり身体を休めるほうが大事な時期ですしね。
②したこと&すればよかったこと
家事をしてくれた夫に、口うるさく言わない(よう気をつけていた)けれど、感謝は忘れず伝えるようにしていました。
日々当たり前のようにやってくれているけれど、ありがたいことに変わりはありません。
「あなたがやってくれているのを、わたしは気付いてますよ〜」と認めてる合図でもあるかと思います。感謝のことばって、やっぱり大切にしたいですね。
また、ねぎらいのことばや、感想をあわせて伝えるのもありです。
「おつかれさま、ありがとう」
これはわりと自然に出てきます。
「きれいになったね!ありがとう」
お掃除をお願いした時は、こんな感じで思ったことをそえてみたり。
そんな中で、わたしが反省すべきは、作ってもらったごはんの感想をあまり言わなかったことです…。
「ごはんありがとー、いただきます」と言ったあと、黙々と食べてしまうんです。夫から「美味しい?」と聞かれてハッと気付きます。これを聞かれたら、手遅れですね笑
本当なら聞かれる前に「これ美味しいよ〜」を言えたらよかったんですが…まだまだですね。
ママが不満を抱えないために
①できないことを伝える
産褥期は特に、自分ができないことは遠慮なく夫に伝えました。
「しばらくは重たいもの持てないよ」等々。
言わないと、パパは単純に"分からない"または"知らない"ことがあります。
「もう調べてて、知ってるかな?」とか期待してた時もありました、はい。でも、伝えた方が確実に知ってもらえます。
「なんで分かってくれないの?」と思った時、それを伝えたことがあるか思い返すと、なかったりします。
伝えてないのに分かってくれてたら、めちゃくちゃ嬉しいですよね!笑
でも、そこを期待しすぎて不満がつのるなら、伝えて分かってもらう方が早いし、気持ちがらくだなぁと思うようになりました。
②やってほしいことを伝える
やってほしいことも、夫にはっきり言いました。
「〇〇できないから、△△してもらえるかな?」と、"できないこと"からの"やってほしいこと"を言うパターンもありました。
これまた単純に、パパが"分からない"または"気付かない"から、やってもらえない事態を避けるためです。
わたしがこころの中で『あれ、やっておいてくれないかなー』と夫に念を送ってみても、夫は全然気付きませんでした。残念ながら、わたしはテレパシーを使えないようです。
なので、諦めてことばにしてお願いしたら、「あぁ、はいはい」と言って快くやってくれました。やりたくないとかじゃないんです、気付いていないだけなんです笑
お願いばかりを口にするのは気が引ける時もあります。でも、やってもらえない不満でイライラするより前に、明るい声でさらっとお願いした方が、お互い気持ちよくいられるなぁと思っています。
まとめ
書いてみると、ふだんの生活でもあてはまることでしたね。
それでも、一緒にいる時間が長くなる期間だからこそ、特に意識しながら過ごしていました。どこか参考になる部分があれば、嬉しいです。
次回は、育休中の一日をどんなふうに過ごしていたか、タイムスケジュール的なものをお示しできたらと考えています。
それでは、よい一日を。
ごきげんよう
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