うさぴょん

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主に140文字小説と読書感想文を発表してます。 Twitterもやってます。 カクヨムでも作品を発表してます。↓ https://kakuyomu.jp/users/usagiruna   アマゾンアソシエイトも申請中です。

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    今までnoteに書いた読書感想文をまとめたものです。楽しんでもらえたら幸いです。

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    今までに発表した140文字小説をまとめました。

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    140文字以上の文字数の小説

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    日本三大奇書を読んだ感想をまとめたもの

最近の記事

140文字小説197「私の若い頃は」

    • 読書感想文52 吉屋信子著「吉屋信子俳句集」

       少女小説の大家である吉屋信子は生前に高浜虚子、星野立子等に師事して俳句も作っていた。これは、吉屋信子の死後に発売された私家本。動物園に行ったり、お針仕事をしたりと俳句は生活が表れて面白い。また門馬千代子によるあとがきはあとに残されたものの悲しみがひしひしと伝わってくる。  私は誰かが図書館に寄贈した本を読んだので多分この本は一般に流通してない本なんだと思う。  アマゾンにも書影が乗っていなかった。  最後に気に入った句をを三句かのせて終わりする。 緑陰に自転車止めて賭け将

      • 140文字小説166「異世界転生」

        • 140文字小説165「ん?」

        140文字小説197「私の若い頃は」

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        記事

          読書感想文51 451℃ レイ・ブラッドベリ著「 華氏451℃」

          https://amzn.to/3U8eKiA 本が禁じられた世界で本を焼く昇火士のモンダークは隣家の少女クラリスとの交流を通して、世界のあり方に疑問を持つ。彼の妻、ミルドレッドはテレビジョン壁に夢中で夫のことさえ眼中にない。モンダークはいつしか妻との出会いを思い出せなくなっていた。本を読むことを忘れ眼の前の人のことではなくテレビジョン壁で見たことを話題にする世間のあり方に疑問を持つようになったモンターグは本を保護する活動を始めるようになるが…。  現代にも通じるSFで面白

          読書感想文51 451℃ レイ・ブラッドベリ著「 華氏451℃」

          140文字小説164「金庫の中身」

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          140文字小説163「ファンはワガママ」

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          140文字小説162「最低のエイプリルフール」

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          今年も来たぞエイプリルフールが

          エイプリールフール、それは嘘をついて他人を担ぐ日である。  エイプリルフールの嘘は嘘だということがわかった時に相手を怒らせないぐらいの大げさすぎない嘘が良い。 できればユーモアがあってふふふとなるような。 のっけからハードルが高い。  普段から嘘をつき慣れていてないと、どのぐらいの嘘が怒られる嘘なのかわからない。  だから嘘をつき慣れてない人はせっかく嘘をついたのに嘘だとわかってもらえなくてモジモジする羽目になる。  わたしも以前「ホットドッグの肉は昔は、本物の犬の肉を使って

          今年も来たぞエイプリルフールが

          140文字小説161「言葉」

          140文字小説161「言葉」

          読書感想文50 藤島秀憲著 「山崎方代の百首」

          私は方代についてあまり良く知らず、旅の歌人であること先の戦争で右目を失明したことが放浪の遠因であるという認識を持っていた。だが今回まとめて方代の生き方を見てみてこの人は右目を失明しなかったとしても放浪していたような気がしてきた。 山崎方代の短歌から百首えらんで解説をつける解説本。 一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております   これが一番好き。 一応言っておくが、山崎方代は男である。

          読書感想文50 藤島秀憲著 「山崎方代の百首」

          140文字小説160「おばけゃ仕事も試験もなんにもない」

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          140文字小説159「勇者の匂い」

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          本屋で見かけた老婦人

           この前、なんとなく本屋に立ち寄ったら、お着物を着た小柄な老婦人が立ち読みをしていたのを見かけた。  鳥の子色の訪問着の上に黒羽織を羽織り、白髪交じりの髪をシニヨンに結って、見るからにキチンとした格好である。  普段着っぽい着物なら着物で生活している人だっているかもしれないなぐらいに考えて終わりだったと思うがなにせ訪問着である。  その恰好で立ち読みをするなんてなにがあったのだろうか。  茶道か、華道か日舞か…。習い事の集まりで勧められた本を買うために立ち寄ったいったのかもし

          本屋で見かけた老婦人

          140文字小説158「蹴り飛ばしました」

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          140文字小説157「救援」

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