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読書感想文53 かげはら史帆 著 「ベートーヴェン捏造名プロデューサーはうそをつく」



 ベートーヴェンの無償の秘書にして長年の友人、シンドラー。彼はベートヴェンの伝記を書き、人々にベートヴェンのエピソードを聞かせて回った。しかし、彼は記録を自分に都合よく改竄し、自分に都合の悪い記録は処分。
自身があたかもベートーヴェンの親友であるかのように見せかけた。シンドラーはどのように嘘をつき、その嘘はどのように暴かれたのか。 
 軽い文体で読みやすいノンフィクション。面白かった。


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